臓器の残念な話

心臓の停止した人から、移植用に提供された「腎臓2個」が
誤って捨てられると云う大変大きなミスが発生しました。
その後、腎臓は回収されましたが既に汚染されており
結局患者さんに、移植は出来ませんでした。

提供した方やご家族の折角のご厚意を無にしてしまいなした。
そして、移植を待っていた患者さんの苦しみを解消する事は
出来ず、双方にとって大変残念な出来事となりました。

病院はこうした善意の大切な腎臓の保管方法にずさんな
管理があったことを認識すべきでしょう。
今一度、看護師や看護助手の徹底した管理方法について
学んで貰うべきと思いました。

尚、手術予定の患者さんは、未だ開腹手術を受けて
居なかった点が唯一の救いでした。
日本臓器移植ネットワークに登録中の患者さんは
全国で約一万一千六百人居られるそうです。
2005年に臓器移植をされたのは、「994件」と云う事です。

今回捨てられた「腎臓2個」は大変貴重なものでした。

今日は写真が無くて、のほほん族の登場です。

Comments

[1. サルッパ]

はじめまして、サルッパです。(^O^)／　


足跡から来ました　


人の命を扱う仕事をする人は自覚を持ってもらいたいもんです。　


これからもちょくちょく訪問しますのでよろしくお願いします！

[2. sumiko]

サルッパ さん　いらっしゃいませ〜

なつこさんの所で、お目にかかったお方ですね。

初めまして・・・。
拙いブログ展開中です、お気が向きましたら覗きに来て下さい。

移植用の臓器を粗末に扱って、私は大変残念に思いました。
移植に同意をしていても、善意が
役に立たない状態は悔しいですね。

今後とも宜しくお願い致します。

[3. sakuragi]

腎臓を捨てた話はこの前新聞記事で
読みました。テレビのニュースでも見ました。

人の善意を踏みにじる様な事は残念です。
臓器は移植を待つ人が多いので
大切に扱って貰いたいです。

医療関係の人達は、二度とこんな恥ずかしい事
しえはならないです。

[4. スマイル]

保存してあった箱の標記も「右」「左」だけだったそうです。
そんなぞんざいな標記とすること自体が既におかしいと思います。捨てた人だけの責任ではありません。
その代わりに自分の臓器を提供せよとは言いませんが、それくらい換えのないものという気持ちを持たないと同じ事が起こると思います。

[5. sumiko]

sakuragiさん　お早うございます

同じ地域で起きた事件なので、大変驚いています。かっては、火傷等の皮膚移植手術で大変評判が良かった
病院なので、この、ずさんさが
恐ろしくなりました。

臓器移植を待つ患者さんが多い中、
本当に提供者の善意を無駄にしましたね。

[6. sumiko]

スマイルさん　お早うございます

＞保存してあった箱の標記も「右」「左」だけだったそうです。

そうらしいですね・・・。
それに、指示を出すべき「医師」も
看護師も居ない空白の時間帯に発生したと聞いています。

摘出に携わった医師は、何も適切な
コメント等残しておかなかったのでしょうか。医師も、摘出手術を行った時点で「提供の臓器」と云う認識が無かった事に残念さを感じます。

これでは、臓器提供の意思表示のカード等、容易く持つ事出来ません。