0988a7d3.jpg姪の結婚式

自分達が結婚した時代とは違い、今は結婚に関しては
形式より本人達の意志が尊重される時代となりました。
昔は仲人を立て、結婚式に臨んだものですが最近は特に
「二人の気持ち」が尊重され全て自己責任の元で行われます。
形式的な仲人は居ても、居なくても実質の生活には何の
影響も有りません。
日本の慣例として「仲人」と云う介添え役的な役割が
存在していたのです。

自由な発想で進める今時の若い人達の結婚は親に頼らず
自立した形で行われている様です。
今日は大安吉日、多分会場となる場所は披露宴が幾つも
重なってラッシュとなると想像していました。
所が大安の日曜日でも、結婚式と披露宴は私達の姪達の
一組だけでした。

「形式的な式は挙げない」と云う「事実婚」の人達も
多数あると聞いています。
結婚に関して、この10年程で随分若い人達の認識に変化が
出て来ています。
一応、人生の「けじめ」として、自分達の流儀で
挙式・披露宴と進めた姪達は親族や友人を招待して披露した
事については、立派で有ったと感じています。

厚生年金会館でのチャペル挙式でしたが、牧師さんの
暖かい、親密感の溢れる話や、励ましの言葉に大変
感動をしました。
牧師さんの言葉を胸に、末永い愛情を育んで欲しいと
思いました。

バージンロードを娘と腕を組んで歩く義弟の姿は何処か
淋しげでした。

式の前からずっと演奏されるオルガンの音色は、結婚式に
立ち会う私達にとって、大変効果的で自然に厳かな気持ちになりました。
神式挙式もチャペル挙式も、結婚式は良いですね・・・。


テニスで親密になった姪達は、想定外の姿で「お色直し」
何時も愛用している?シャラポワのウエアーの様なのを
着て、披露宴会場に現れました。これは、発想が斬新です。
ロングドレスばかりが「お色直し」の衣装でない事も良く
判りました。因みに姪達のテニスは軟式テニスだそうです。



06-11-05