私の幼な友達に同じsumikoと云う人が居ました。
学校への行き帰りは何時も一緒の仲良しでした。
元々、地元に昔から住んでいる家族では有りませんでした。
そのsumikoさんのご両親は素朴で、とても正直な性格の
方でした。
地元に古くから生活している人達は、何かと自分の家の
財産自慢で序列を作って憶測で物事を動かしている節が
有りました。
子供心にもそんな事は少しは判っていました。
学校での出来事でした。
二人のsumikoさんは同じクラスで有った為、絶えず話をして
いました。
授業中に、それは小テストでしたが、解答を出してしまった
私達二人のsumikoさんは、例のごとく私語を交わしました。
それが、学級担任の先生の逆鱗に触れてしまいました。
「二人とも廊下で立つとれ・・・」との指示でした。
一人だけなら恥ずかしいけれど、仲良しのsumikoさんと
一緒なので一向に構いませんでした。
そんな事を思い出していましたが、何十年ぶりかで
そのsumikoさんと連絡が取れました。
彼女は既にご主人を送った後でしたが、明るい声で
受話器の向こうで話していました。名前の
漢字の文字も全く同じ、色々懐かしい事が思い出されます。
新年に再会することを約束して、電話を切りました。
楽しみですね。
私の名前に纏わる想い出。
私は本名は鈴木と言うのですが
小学校も中学も同じクラスに
大抵3人位は鈴木姓がいました。
どう言う訳か私の他はみんな悪戯坊主ばかり。
先生の(鈴木ぃぃぃ!!)の怒鳴り声に
いつも関係無い私までドキドキしていました(苦笑)
私?
私は勿論優等生でしたよ(爆)