4093c442.jpg壊れた時計

私達は平成元年に日本製の時計をペアーで購入しました。
初めてお揃いの物を持ちました。
何故、この時計になったかと言えば、息子達の意見として
「あそこの時計が良いと思う・・・」と言われたからです。
電池の交換は一寸高目で、2人が電池代が高いのが不満でした。

所が私のは問題なく順調に動いていますが、夫の方の
時計がいつも、何かのトラブルを抱えていました。
定期的に手入れはして貰っていましたが、どうしても順調に
動いて呉れませんでした。
機械ものは、当たりハズレが有ると良く聴きますが
正に、ハズレの時計が当たってしまいました。

私のは現在も動いています。
旅行した時にもペアーで買った時計が有りましたが
それも、夫のは早くに壊れて使えなくなりました。
スイス製のBUCHRER(ブハラー)です。
日本人が好むロレックスの時計は必ずBUCHRERの時計を
販売する所でないと買えません。
日本ではそんな事は信じられ無い事でしょう。

スイスの人から市民権を得ているのはBUCHRERなのです。
売れない頃の、ロレックスをBUCHRERの店が販売を
してくれた経緯があります。
日本では勿論ロレックスが大人気で、BUCHRERの事は
知られていません。
私達はロレックスを購入する様な経済力は有りませんので
ロレックスを横目に見ながら、BUCHRERを購入した訳です。

日本製の時計も、スイス製の時計も夫のは早くに壊れて
使い物になりません。
壊れた時計も思い出の品なので、まだ捨てずに置いてあります。
これからは、維持費も掛からない「ソーラー電波時計」等を
購入した方が賢明かもしれません。