先日タクシーに乗せるのに大騒動した近くのおばあちゃん。
あの時私は助けを求められて、その様子を見て困りました。
タクシーの運転手は「ヘルニアを患っている」と言って手を
貸そうとしませんでした。
火事場の馬鹿力とは、よく言ったものです。
おばあちゃんの上半身を私が受け持ち何とかタクシーに乗せました。
しかし、私はその時唯ならない様子を観察していました。
吐く息が既に危機が迫っている匂いがしたのです。
私は瞬間的に「今回は、戻れないかも・・・」と直感しました。
当たらない方が良いのですが、おばあちゃんは、急変して
旅立って行かれました。
近所で生きている間に最後に会ったのは、
私と云う事になります。
色々な事が思い出されて来ますが、自分が本当に
幸せだったと思える様な生き方とはどんな生き方なのか
未だ私には結論は出ません。
sumikoさん、綺麗だわねぇ・・・と言ってもらった
何時か咲いた自宅のカサブランカ、おばあちゃんに
手向けます。玉すだれはおばあちゃんの家に
咲いていたものです。
何れも時期ハズレですがおばあちゃんを偲んで
ブログに貼り付けました。
合掌。