

未だ桜の花が散りかけの頃、この猫を近くの公園で見かけました。

大きい猫と、小さい猫は親子なんでしょうか。
ひなたぼっぉをしています。


春の日が降り注ぎ、猫達もきっとお日様に当たりたいのでしょう。
大きい猫には、首輪が付いていましたので、何処かの
飼い猫だと思って見ていました。



所が、6月になり公園へ行きました。


その時、何処からとも無く、この猫が現れました。

一寸痩せ気味です。

遠くから女性の声で「何処へ行ってたのぉ・・・」と
我が子に語りかける様にその猫に声を掛けます。

猫は声の主の方に体を伸ばし、声を聞き分けています。

「この子はね、眼が見えないのですよ・・・」と女性は言いました。
「今日は、ずっと探していたのだけど、此処に居たのね・・・」

手にビニールの袋を持ち、眼の見えない猫を探していたのです。

私と話している間、きっと猫は聞きなれた人と判断して
その女性に付いて行きました。

「歯も無いしね、普通のキャットフードでは駄目なんです・・・」
袋から、彼女特製の猫用の食べ物が用意されていました。

眼が見えない、歯が無いハンディーを背負ってでは、この猫は
生きては行けません。



桜の頃に見かけた、小さい方の猫のように思えてなりません。
大きな猫と、毛の色は良く煮ていますが、親子なんでしょうか。


それでも、障害のある猫を気に掛けて、餌を持って来る人も
有るのです。

明らかに何か病を持っているとしか思えませんが、歩き方も
ノロノロしています。

この女性が来るまできっと食べ物は食べていなかったかも
知れません。

公園内には、この猫の他にも、何匹かの捨て猫が居るそうです。
元気な猫は逞しく餌を自分で調達も出来ますが、この猫に
限っては何も自分では出来ません。

公園内をアチコチ廻って、猫に合った食べ物を半日かかって
与えていると聞きました。

猫を捨てる位なら、最初から飼わない方が罪が無いと思いました。

公園の中に、何匹捨て猫が居るのか私には判りません。
でも、こんな愛情豊かな人も有る事を知り、心が温まりました。


燃えよドラゴンズ!!





自分の家の猫でもないのに
障害のある猫のために、毎日せっせと
餌を運び、気にかけるその方、愛情深い方ですね。
この猫は捨てられた猫の子供かも知れませんが、元はといえば心無い人間のした結果です。
こんなことでも、同じ人間として
優れている人、そうでない人との差が出ています。
この猛暑でもこの方が居れば大丈夫ですね!