8月6日・7日と二日間にわたり地元の神社
多奈波太神社の祭りです。
漢字では↑の様に書きますが、普通は「七夕祭り」と
呼んでいます。
一般社会がそうである様に、何処も少子高齢化です。
昔から伝承している町の祭り用の「獅子頭」は全部で
八つか、九つ有ると聞いています。

自治会の予算から、古い獅子頭の修繕をしたいと
考えているようですが、修繕の費用が異常に高く困っています。
今の自治会の男性達が子供のころも、同じ獅子頭を使って
祭りの時に町内を走り回ったと聞きました。
子供の数が昔とは桁外れに少ない状態です。

幾つかの壊れた獅子頭の修繕は見送りとなりました。
どうも獅子頭が無い町内が譲り受けるらしい事も
判って来ました。
本当は、綺麗に修繕して次に渡す事をしたら、相手に
喜んで貰えると思います。maturimaturi













maturimaturi







写真の祭りの祭壇には全部の獅子頭は出してありません。
右は、耳が無くなった獅子頭です。


maturimaturi







獅子頭の顔立ちも、夫々違います。
この獅子頭は、塗装が一寸剥げている程度です。

maturi←矢印の少年はわが町のアイドル君。
アメリカへ短期留学した女子高校生。
ホームステー先の
男の子が日本の女の子に夢中になり
国際結婚をしました。
私たちと同じ町内で新婚時代を過ごし
アメリカへ親子5人で帰りました。
毎年6月初旬にお母さんの実家へ子供達
3人で来て、地元の小学校へ通学しています。

日本語も、英語も堪能です。
8月24日まで居ると言っていました。
此処の祭りも、こうした国際結婚によって
生まれた子が参加する時代となり
とても、賑やかです。

お母さんの国、日本の伝統文化も良く理解して欲しいと
思いました。
皆一緒に遊んでいると、日本の少年とちっとも
変りはありません。シュウ君と言います。
もうお姉ちゃんたちは「大学生」だと聞き
大変驚きました。


maturimaturi







生まれてまだ9ヶ月の赤ちゃんです。
お母さんの熱心な希望で、「祭りデビュー」です。
お獅子が、チョット怖そう、でも興味津々の顔付きです。
ハッピ姿が、一番可愛い、お祭りの参加者でした。

正午から午後四時過ぎまで、お宿に詰めての手伝いでした。
息子達にもこんな時が有ったと思うと、光陰矢の如しです。




燃えよドラゴンズ!!