お盆には自宅の墓参りをしましたが、私の実家の墓参りは
済んでいませんでした。
自宅からは乗用車で僅か7〜8分の近場にあります。
自分の誕生日が近くなったので、夫と共に
無事な生活を報告してきました。

夫は事の他私の先祖の墓参りについては気に掛けています。
一番近くに住んでいて、先祖と疎遠になるのは
良くないと主張します。

先祖が眠るお寺は、昔子供のころは良く境内で遊んだ場所です。
時代と共に周辺の環境は変化していきましたが
古くからの家も何軒かは昔のままです。

teratera







住職も代が変り、お寺の億里さまも、知らない人に
変っています。

tera立派なお寺です。
お盆に行けば誰かに合えたかも
知れません。

墓には毎日参詣に行くのが昔からの
習慣でした。
近くの人ばかりがこの寺に
墓を作っているからです。

tera古い寺なので祖父の話では
昔は檀家となっている家の男子が
屋根の葺き替えの時には勤労奉仕で
働いたと聞いています。

勿論、祖父もそうした修繕事業には
携わっていたのでしょう。
屋根には沢山の寺の「蛇」が居て
それを、殺生せずに運び出す事を
していたらしく、誰もが苦手な
作業で有ったようです。

平成12年に屋根の修復工事が終り
昔の本堂の鬼瓦が、地面に降ろされ
参詣者を出迎えます。

優に100年以上持った鬼瓦、一口に100年と言っても
100年は長いです。
先祖と言っても、実際知っている人は
祖父母が一番古い先祖です。
それ以前の先祖は全く判りません。





燃えよドラゴンズ!!