勤労感謝の日、毎年11月23日です。
そして、何年か前の11月23日に結婚式を挙げました。
勿論神式の結婚式でしたが、当時はまだ簡素な結婚式と
披露宴でした。
何年か経過した今、この日が来ると私達の結婚式の日が
雲一つ無い快晴の日和で有った事が思い出されます。
今年は急に寒くなり真冬並みの気温になっていますが
思い返せば、何年か前の結婚式の日も、とても寒い朝でした。
「身を清めて、着付けをしてもらいんさい・・・」と
祖父は、朝早くから風呂を沸かしてくれました。
もう、お爺さんとも、別れるんだと思うと急に素直になり
風呂へ入る事にしました。
所が入浴中に、着付けの美容師の先生が到着して
「入浴中」と聞き、大慌てで「直ぐ、上がってください!」と
血相を変えて母親に伝えていました。
祖父は、良かれと思って孫娘の門出を「身を清める」事で
納得していたのですが、実は美容上『毛穴が開き』
お化粧の仕上がりが悪くなる、それが美容師の先生の主張でした。
結婚式の朝にはそんな、ドタバタの騒動が有りました。
今は懐かしい思い出となっています。
当時は今と違い、殆どの女性が、自宅から花嫁姿の正装で
式場へと向かったものでした。
結婚式の日は名古屋では『菓子捲き』が行われます。
町内以外の、関係の無い人でも、情報を聞きつけ
菓子を拾いに来ています。
私が結婚したのは、そんな時代背景の頃でした。
今は殆どが結婚式場での着付けです。
花嫁姿を近所の人に見て貰う事も無くなりました。
そんな事を思うと、昔の方が何となく、人間くさくて
又温かみが有ったように感じます。
祖父は大輪の菊を育てていました。結婚式の朝には沢山の
菊を玄関先や、一目に付く場所においてくれました。
大きな菊は祖父との思い出に繋がります。
大輪の菊も立派で良いですが、道端の野菊も捨て難い
魅力が有りますね。
ひっそりと咲く野菊の様に、ひっそりと暮すのも良いかも
知れません。
そして、何年か前の11月23日に結婚式を挙げました。
勿論神式の結婚式でしたが、当時はまだ簡素な結婚式と
披露宴でした。
何年か経過した今、この日が来ると私達の結婚式の日が
雲一つ無い快晴の日和で有った事が思い出されます。
今年は急に寒くなり真冬並みの気温になっていますが
思い返せば、何年か前の結婚式の日も、とても寒い朝でした。
「身を清めて、着付けをしてもらいんさい・・・」と
祖父は、朝早くから風呂を沸かしてくれました。
もう、お爺さんとも、別れるんだと思うと急に素直になり
風呂へ入る事にしました。
所が入浴中に、着付けの美容師の先生が到着して
「入浴中」と聞き、大慌てで「直ぐ、上がってください!」と
血相を変えて母親に伝えていました。
祖父は、良かれと思って孫娘の門出を「身を清める」事で
納得していたのですが、実は美容上『毛穴が開き』
お化粧の仕上がりが悪くなる、それが美容師の先生の主張でした。
結婚式の朝にはそんな、ドタバタの騒動が有りました。
今は懐かしい思い出となっています。
当時は今と違い、殆どの女性が、自宅から花嫁姿の正装で
式場へと向かったものでした。
結婚式の日は名古屋では『菓子捲き』が行われます。
町内以外の、関係の無い人でも、情報を聞きつけ
菓子を拾いに来ています。
私が結婚したのは、そんな時代背景の頃でした。
今は殆どが結婚式場での着付けです。
花嫁姿を近所の人に見て貰う事も無くなりました。
そんな事を思うと、昔の方が何となく、人間くさくて
又温かみが有ったように感じます。
祖父は大輪の菊を育てていました。結婚式の朝には沢山の
菊を玄関先や、一目に付く場所においてくれました。
大きな菊は祖父との思い出に繋がります。
大輪の菊も立派で良いですが、道端の野菊も捨て難い
魅力が有りますね。
ひっそりと咲く野菊の様に、ひっそりと暮すのも良いかも
知れません。
何回目かしらね〜 私の時も遠い旅館の式場まで、自宅で衣装を着けて家を出たことを思い出します。
お互いに遠い昔のことですね〜