電話のベルが鳴りました。
夫が対応していましたが、どうも何方かの訃報の様でした。
かなり長い事会話をしていましたが、一向に真実の事が
判りません。
電話をして来たのは自治会の役員でした。

「◎◎さんが、亡くなられたと聞きましたが
そちらにはもう連絡は行きましたか」と云う事が
具体的な電話の内容でした。
そこで、直接その◎◎さんのお宅に問い合わせる事も
出来ず、執りあえず、電話の主である自治会の役員に確認をしに
私が出向きました。

何故、遠い所の人が、確実性の無い情報を撒き散らすのかと
不思議に思いました。
電話の主には
「情報の元は何処からですか」と尋ねました。
「☆さんから、亡くなったみたい・・・」と聞き
又その元は「亡くなったよ・・・」と言ったそうです。

これは、変な話ですし、やはり◎◎さんのお宅へ直接伺って
お尋ねするしか方法は無いと思い、心を決めてお尋ねに
覗いました。
直接、「お亡くなりになったそうですが・・・」とは
切り出せません。
そこで、無い知恵を絞って、先ずご病気のお見舞いから
始まりました。

奥様は「何時もお心に掛けて頂き、有難うございます」と
云われます。
「現在、骨折をして介護施設から総合病院へ行っております」と
付け加えられました。

あ〜、良かった。
デマを飛ばしたのは何故なんだろう?
今度は一転して
悪意の情報を発信したのは「誰なんだろう?」と
色んな人の顔が浮かびあがり疑問が湧いて来ました。
死亡情報が流れた事については、私は一切告げていません。
何故、こんな事になるのか不思議でした。

自治会の役員さんには、結果を報告して置きました。
「良かった、あの人にはもっと頑張って貰いたいので・・」と
安心をしていました。

虚言の流布は本当に迷惑です。

shikuramen
















gahbera
















朝からそんな事で、町内を歩き回り何人かの人と
お話をしました。
情報が本当であったとしたら、一ヶ月の間に
同じ組の中で、また一人居なくなる事になります。
高齢化時代とはいえ、必ずしも年の順番では無いのが
人の寿命です。
頑張って生きて頂きたいと思いました。


今咲いている、自宅のガーデンシクラメンと
ガーベラです。