slovakia  中世の佇まいそのものの
  建屋です。
  これは、代々薬屋さんを
  営んでいた家らしい事が
  現地の観光ガイドさんの
  説明で判りました。

  余り日本語を話せない
  ガイドさんは、ドイツ語や
  日本語、英語と
  色々取り混ぜての説明でした。


slovakia  旧市街には
  住宅の壁にプレートが
  はめ込んで有りました。
  モーツアルトが演奏会の
  為にスロバキアを訪問した
  記念のプレートです。

  彼が僅か6歳の時に
  ここへ来た事になりますね。
  当時でも、オーストリアから
  来るにも、比較的近かったので
  あちらこちらに、モーツアルトの
  足跡を見つける事が出来ます。


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↑上の写真はフランツ リストの横顔の彫像です。
スロヴァキアの給しな一角にこのレリーフを見つけました。
フランツ リストはハンガリーが生んだ偉大な作曲家であり
大変技巧的に優れたピアニストでもありました。
幼少の頃からピアノ演奏の実力は優れた物が有ったと言います。

フランスのパリへ留学して音楽の専門の学校へ入学を希望しましたが
フランス国籍ではない事を理由に、入学を拒否されます。
その後何人かの人に師事をして益々ピアノの演奏技術に磨きを
かけました。
不幸な事に、リストが15さいの頃、一番の理解者であった
父親が死去し、リストは家計を担う為に15歳の若さで
音楽教師として働き、家庭の経済を支えなくてはなりませんでした。

音楽教育にも熱心で、初めて現在のコンサート形式の演奏会を
発案したのもリストであったようです。
このレリーフのある所は、現在「音楽学校」として活動を
しています。

slovakia  古い教会のようです。
  造りは質素ですが
  昔の面影を今に伝える
  建物です。 

  壁を塗り替えたりせず
  昔のままの姿がより一層
  歴史を感じさせます。

  一部修理中の様ですが
  古い物を昔のままで
  維持、保護する事は
  中々難しい事です。


  slovakia  

   童話作家の
   アンデルセンが当地を
   訪れた事を記念して
   造られたブロンズ像です。

   枯れの作品は小学校時代
   国語の教科書に出ていた
   醜いアヒルの子が有名です。
   このブロンズ像の前に来た時
   色々な童話の題名が
   出て来ました。
   親指姫、人魚姫も有名です。
   
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中世の街並みが残る旧市街ではユニークなブロンズ像が幾つも
ありました。
街の芸術家達が造った物だそうです。
マンホールから顔を出して、じっと見つめる人物像はとても
ユーモアがあって、ツイツイカメラに収めてしまいました。
作品の前で、じっと眺めていると、不思議な事に
今にも「動き出しそう」な気持ちになりました。

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広場へ来ました。
ここで、久し振りに日本の国旗、『日の丸』を見ました。
日曜日ですが日本大使館は国旗を掲揚していました。
流石に日の丸はすっきりとして、美しいと感じました。
家族連れが圧倒的に多い日曜日の午前です。
広場のお店屋さんは同じ形をした小さな屋根つきの
可愛らしいお店です。
全部同じ形と寸法で揃えているのが面白かったです。
日本で言えば、さしずめ縁日の露店みたいな感じですが
お洒落な感じです。

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↑写真上は、楓の花です。
紅葉の花と同じ様な形をしていますが、若緑色で綺麗でした。
この楓からは、メープルシロップは採れるのかしら・・・。







燃えよドラゴンズ!!
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