今年の春は気温も低く、春の選抜高校野球も雨で2日順延されました。
何所の学校が代表になっても、私は地元愛知の代表や近県の学校の
応援をしています。
昔からの強豪チームや、今伸び盛りの高校の野球を見て改めて
昔とは高校生の技術の質の高さに驚きを感じています。



ライトアップ 2



高校野球が行われる時には、プロ野球の試合とは違い
「ラッキーゾーン」が設けて有りました。
プロに比較すれば「非力」な高校生の為に、態々フェンスを設けて
其処に球が飛べば「ホームラン」としていました。
何時頃からかその「ラッキーゾーン」は無くなり
プロ野球の選手と同じ条件でプレーをする時代になりました。
高校生でも身体の鍛え方、トレーニングの仕方次第で楽々
スタンドイン出来る「パワーヒッター」が出て来ました。

本当に現代の科学的なトレーニングで高校生でも凄いパワーが
発揮できる時代になり、野球そのものが面白くなりました。

昨年夏の覇者『中京大中京』は夏・春の連覇を賭けて
出場しましたが、遂に準々決勝で昔からのライバル
『広陵高校』と対戦、敗れてしまいました。

お互い伝統校同士のぶつかり合いでしたが、勝負は時の運も加担します。
丁度エースの投手の調子が今ひとつ切れが無かったのが悔やまれます。

愛知の『桜』は散りました。

広陵高校の強さに敬意を持つべきでしょう。
何所が優勝するか?だけが楽しみになりました。
中京大中京はどちらかと言えば夏の大会の方が
強いように感じています。
捲土重来、夏に向かって猛練習有るのみです。