第23回都市景観賞(まちずくり部門)を受賞した名古屋市北区の
春の風物詩「黒川友禅流し」が昨日行われました。
一時堀川の水質が悪化し汚水・悪臭のした時期があり、自然の環境が
著しく低下していました。
「黒川に清流を!!」の願を込め、桜の咲き誇る黒川に
名古屋友禅を浮べ、友禅ののり落としをしました。


このイベントは今年で11回目になります。
年々この行事が人々の間で話題になり、友禅流しの日は
人でも多くなりました。
川面に設けられた赤い毛氈を敷き詰めたステージでは
琴の演奏や、愛知県立名古屋西高等学校の生徒による
津軽三味線の履く量ある演奏が行われました。



cherry blossom
















cherry blossom


















cherry blossom

















友禅を水に浮かべて、のり落としの準備は整いました。
まだ川の水はとても冷たそうです。
今年でゆうぜん流しが復活して11年。川の水もゆうぜん流しが
出来るまで水質が良くなって来ました。
周りに住む人達の環境改善の強い意欲が実を結びましたね〜。