ゆうぜん流しには近隣の学童やボーイスカウトの参加がありました。
4月と言っても風は冷たく、川の水も冷たいです。
見物の人達もゴムの靴を履いただけの子供たちの元気の良さに
感心していました。
大人達は直接水が付かないように、長いゴム靴を履いています。
友禅職人の人の指導で冷たい水に漬かりながら
米糊を水で洗い流す作業を手伝います。

見物の人達は皆強風に備えて、かなりの厚着をして来ています。
でも、滅多にこうした経験が出来ないので、冷たくても
元気に「ゆうぜん流し」を手伝っていました。
15分程でしょうか冷たい水の作業は終りました。
川から上がる子供達の足は冷たい水に浸かり、赤くなっていました。





cherry blossomcherry blossom














cherry blossom

















米糊を洗い落とした、反物は乾燥する為にロープにかけられます。
この光景が友禅流しのイベントの最大の見せ場では無いでしょうか。
本当は反対側に行くと「ゆうぜん流し」の横断幕が有ったのですが
一度場所を離れると、絶対元の場所に戻れません。
それで、今回は横断幕は撮影出来ませんでした。


決まった時間に翡翠も来ると聞きましたが私は
まだ一度も見ていません。
川の水が綺麗になって、沢山の生き物が棲む様になりました。
嬉しい事ですね。。。



ゆうぜん流しの後、子供達の手で、川に稚魚を放流して
魚達が元気に育ってくれる様皆で祈りました。



cherry blossom