私が住むt所は環状線から少し奥まった所です。
環状線は毎日何度も救急車や消防車がサイレンを鳴らして撮ります。
近くへ来たかと思うとけたたましくサイレンを鳴らしながら
遠くへ行きます。


八重咲きの桜



サイレンの音には慣れっこになっています。
所が昨日の午後、私は組内の人の家に救急車が来ている事に
気がつきませんでした。
何となく朝から頭痛がして外出を取り止めて家で休んでいたのです。
今頃の季節は何時も交通事故の後遺症らしいものが有り、苦戦をしています。

何所と言って悪い訳ではありませんが、季節の変わり目は辛い日が
続きます。
家の中に居ると、音が遮断されて、近い所の事も意外と判りません。
その家は姉妹で暮らしていましたが、お姉さんは高齢の為施設へ
入りました。
妹さんが広い屋敷に一人で住まっています。

独身の彼女は全く頼る人もなく、お姉さんの介護も体力的に
無理で何も出来ません。
時々道端でお目にかかると、日々の生活の不安を漏らします。
私達はご近所でも何所まで介入して良いのか全く判らないので
無関心ではありませんが、干渉しない事にしています。
今の時代、隣近所は有っても、お互い関わりを持ちたくない、と言う
感じになっています。

私が気が付いて玄関の外へ出た時には、既に救急車は医療機関へ
行った後でした。

こんな無関心ではいけないなぁ〜と、思いましたが
仕方有りません。
人様に無関心であれば、私も無関心で放置されるかも知れません。
お隣や親しい人に急な異変が有った時は
「SOS]を出せる付き合いをしていなくちゃ・・・、駄目ですね。

救急車の女性の元気な顔を早く見たいです。