今年も沖縄の慰霊の日が巡って来ました。
先の大戦では沖縄県民の四人に一人が犠牲になったと言う悲惨な記録。
大きな犠牲を払いながら、今年は戦後65年と言う大きな節目の
年となりました。
戦争は普通の家庭生活をも破壊してしまいます。
あの、赤紙一枚で、たった一度だけの「人の一生」を強制的に
奪い取ってしまうのです。
赤紙とは「召集令状」の事ですがこの、召集令状と言う言葉を
知らない人達が圧倒的に多くなりました。


アンネの薔薇


日本の本土を自らが犠牲となって護って下さった沖縄の方々。
私達はこの大きな犠牲を教訓にして、現在の平和を維持する事を
心がけなくてはなりません。
然しながら、65年経った現在も平和では有るけれど、沖縄では
多数の米軍基地を抱え苦悩に満ちた暮らしを強いられています。
難しい問題ですが沖縄の方々が一日も早く心の安寧が得られる様に
国政に関わる方々の努力を期待しております。

写真↑↑↑は、第二次大戦中、ナチスドイツの迫害により命を落とした
アンネ フランクを偲び作られた「アンネの薔薇」です。
平和を愛するアンネの心が広がる事を願って掲載しました。

洋の東西を問わず平和で有る事が望ましいですね。



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 コメント一覧 (2)

    • 1. ふじのおやまのヒデ
    • June 24, 2010 11:36
    • 今、我家に月1の割合で中国からの引揚者の
      方が来てくれています。色々な話をして楽しい
      時間を過ごしています。他にも何人かの人が
      色々な話をするのでみんなの憩いの場になって
      います。

      満蒙開拓義勇軍にいた父から毎日のようにその
      当時の話を聞かされた私はその人の話が分かり
      ます。分かる人には余計に話をしたいらしくて
      私には色々話をしてくれます。今度ゆっくりと
      話を聞きたいと思っています。実体験がの話が
      一番感動すると思います。きっと沖縄も同じと
      思います。
    • 2. sumiko
    • June 26, 2010 01:43
    • 5 ふじのおやまのヒデさん こんばんは〜

      戦争を知らない世代のあなたが、中国からの
      引き上げの方の話を聞いて「本当に楽しい時間」が過ごせていますか?
      私は、一寸違うと思いますね・・・。
      現在の沖縄の問題と満蒙開拓義勇軍の事を何故
      強引に結び付けようとなさるのですか?
      満蒙開拓義勇軍が活動をしたのは1931年の満州事変以来僅か16年ほどですよ。。。
      平和なはずの沖縄の基地問題を同じ実体験とするには無理が有るように思いますが。。。

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