何処にでも居る野良猫ですが、最近「餌をやらないで!!」と言って
猫の好きな人に思い切って言いました。
事の他暑かった今年の夏、私の家の敷地内で子猫が栄養失調らしい状態で
死亡していました。
毎年自然に生まれる子猫たち。
一度に3匹は生まれています。
その子猫達を育てる為に親猫は乳を飲ませます。



cat

















何年もの間、野良猫に餌を与えていた人に、誰もが「迷惑している」事を
言い出せませんでした。
唯、猫が好きで、可愛くて仕方が無い!!
それだけが理由で野良猫が沢山に増えても餌を与え続けていたのです。
子猫たちは、夏の間に何匹も生まれて、死にました。


「餌を与えるな」とご主人にも言われていたそうで、今回ばかりは
餌を与える事を「止めた」様です。

その精か、夕方になり空腹になると今でも猫が集まりますが以前とは
泣き方が変わって来ました。
以前の様に「甘えた」泣き方をしなくなりました。
悲壮な声を出して泣き、暫くすると猫同士の喧嘩が始まります。
そんな日が大分続きました。

餌が貰えなくなって、今度は可燃ごみの収集日がターゲットです。
ゴミの袋を片っ端から破り散らして、食べられそうな物を探します。
ネットを掛けても、ネットをかいくぐって散乱させます。
どんなに幾重かに包んでも「魚の骨」は探し出します。
そのお陰で、収集の時間までに3度も指定袋を取り変えました。

人間と猫の知恵比べは何時まで続くのでしょうね!!
猫か烏か?どちらかに悩まされています。
いずれにしても、可燃ごみの収集日は、今の所残念ですが
人間の方が猫の知恵に負けています。。。



bana-