今年の7月4日、愛知県芸術劇場コンサートホールで開催される
ベルリンフィルの演奏会に出掛ける途中、地下鉄のプラットフォームで
転倒して動きが取れなくなったご婦人の事をこのブログに掲載しました。
ご記憶の方も有るかと思いますが、あの時は大変でした!!
あれから4ヶ月以上経過して、膝の『お皿』が真っ二つに『割れて』
手術をして、リハビリもなさり、お元気になられた様子です。







クラシック音楽、能、歌舞伎、どんな事にも興味を抱き出掛けて見識を
広めていらっしゃいます。

そのご婦人から珍しく自宅に電話が掛かりました。
『今夜、ブーニン(ピアニスト)の演奏会ですが出掛けますか?』と言う
問い合わせでした。
彼女がプラットフォームで転倒したのも「ベルリンフィル」の演奏会に
遅れまいとして気が焦りつい「転倒」してしまったのでした。
居合わせた私は放置する事も出来ず、私で出来る事は精一杯してさし上げました。

そんな経緯から、何度も何度も「お世話になって〜」と感謝の言葉を
言われます。

多分、自分と同じ様に私も出掛けるのでは?と思って電話を
して来られたのだと思います。
見ず知らずの間柄だったのに、一寸だけ手助けをしてから
親しくして頂き私の事を「大切な人!!」とも仰います。
私は単なる家庭の主婦でしか有りませんが、彼女は経済力もある
女性実業家とも聞いています。

コンサートホールのチケットも彼女は常に
プラチナチケット!!

私達は安い値段の席で聞いています。
安くて「良い席」が有るのです。
その穴場を狙って友達と一緒にチケットを買うのです。
友達もそうしたチケットの買い方で満足しています、お互い財布の
中身とにらめっこをしながらのコンサート通いです。
私が一番残念に思うのは彼女が市内に住んでいないので夜間の
コンサートに余り誘えない事です。

転倒なさったご婦人もお元気になられて、良かったです。
来年の3月までコンサートのスケジュールは沢山決まっているとも
仰っていました。
流石リッチなご婦人です!!

お元気になられたお声を聞き私は大変嬉しく思いました。



bana-