大分前になりますが、彼岸花が咲く頃愛知県半田市の矢勝川周辺に行きました。
新見南吉の童話「ごんぎつねの里」でも有名な所です。
真っ赤に咲き誇る彼岸花を見たり、市内の「赤レンガ」の建物も見学して来ました。
赤レンガの建物は明治31年ごろから創業していたビール会社の跡です。
まだ残暑厳しい頃、その建物の中はヒンヤリとしていました。







彼岸花を見に来た人達は、大抵半田市内を見学して帰ります。
赤レンガの建物の中で、明治31年頃から作られていた「昔のビール」を
そのまま再現して販売をしていました。
珍しさも手伝って私も記念に?買って来ました。
小瓶3本入りの箱が1500円でした。
何時か「飲もう!!」と思いながら、時間だけが経って行きました。


2010年大晦日の夜は次男宅で過ごす事にしていましたので、先に持って行って
貰いました。
さて?どんな味がするのかな?!
興味津々です!!
最近は日本のビールも世界で勝負が出来るほどの洗練された味が
出せるようになったとか?聞いていますが真偽の程は判りません。


色は黒ビールのような茶褐色の色で、泡が沢山出てきました。
大晦日の夕食ではこの明治のビールで大人だけが
乾杯をしました。
??どんな味?と聞かれても、日本の現在のビールの味に慣らされた
私達には、一寸違った感じのする「ビール」でした。
誰も「これは、美味い!!」とは・・・。
確かにヨーロッパの何処かの国で一寸だけこんな感じのするビールを
飲んだ様な気もしますが、独特の味でした。


ホップが効いていて、何処か薬品の様な感じがしたのは事実です。
「お母さん、面白い味だよね〜」と次男は言いましたが
「もう一度買って来て!!」とはいいませんでした。
慌しい大晦日だったので、こんな感想しか出て来ませんでしたが
半田市へ又出掛けたら、もう一度だけ買うかもしれません。
長男が飲んでいませんから、今度は長男に飲ませてみたいです。
彼はお酒は強くありませんが、あの2005年の愛・地球博の時
「チェコのビールを飲んできて!!美味しいから!!」と
教えてくれました。

仕事の関係でチェコへは良く出掛けていましたので
チェコのビールの美味しさを知っていました。

ですから、長男にも飲ませたいと思いました。。。



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