時々思う事は、人の体も心も辛くても「活を入れる事」が大切な事です。
人間の体は、辛いから〜、と言って歩くことを怠れば自然に足腰から
退化をしていきます。
郊外へ出る時は私も乗用車を使いますが、市内での所用の場合は
極力公共交通を使い、駅まで歩きます。
一日中体を動かさないと次の日に活力が湧いて来ません。





静かで穏やかそうに見える水面に一石を投じるのは誰?


体に活を入れる事は当然ですが、あの3月」11日の東日本の大震災が発生以来
被災された方々には「活を入れよう!!」と言ってもそれは無理な事です。
「がんばろう日本!!」と言われても頑張りようが無いのが本当の所では?
唯々あの姿を目の当たりにする時私自身が呆然としてしまうだけだからです。
辛い運命に晒されながらも、我慢強く健気に生きる人達には本当の日本人の持つ
本来の日本人らしさを感じます。

それに引きかえ、陣頭指揮に立つべき人達のリーダーシップの曖昧さに
聊か拍子抜けをしております。
彼らには勿論「渇を入れたい」気持ちです。
渇!!と、国民が叫んでも、淀んだ中央の水は一向に活力を発揮しません。
何処の世界でも同じ事かも知れませんが、「渇を入れろ!!」と皆が思っていても
効果的な一石を投じない限り、事は活性化されない感じがしてなりません。

沈み行く日本を私は見たくありません!!
今の様な状態では、世界からも相手にされなくなる可能性をも充分考え
られます。
救世主は誰なのじゃ?!
救世主は何処に居るのじゃ?!
無力な私は自分の体には何時も「活を入れながら」
気持ちの上でも常に「渇を入れながら」暮らしています。
自戒を込めながらです・・・。
一寸生意気なようですが、これ位の事を思う事くらいは、許されても良いかと?
勝手に思っております。



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