知り合いの女性とランチタイムを楽しんだ後、夫が元々生まれて
育った家の近くまでぶらりと散策をしていました。
友達と一緒でしたが、折角近くまで来たのだから
叔母に会って来ようと家に行きました。
友達も一緒に叔母の所に行って、元気な姿を見て来ました。
叔母と言っても、夫の叔父に当たる人の「奥さん」で
私とは全く血縁関係は有りません。







街中で生まれ育った夫でしたが、夫の父親が若くして他界。
その為、色んな事情を抱え込みながら、本来なら自分達が住むべき
家から離れて暮らす様になりました。
私と叔母は、当然同じ『姓』です。
年賀状も来ていませんでしたから、何処か悪いのかなぁ〜、と
心配はしていました。
でも、少々耳が遠くなり、足腰が弱り歩くのに杖を使う様になったと
言う位で元気そうでした。

僅かな時間で大した話はして来ませんでしたが、やはり高齢になり
何度も同じことを繰り返して話す様になりました。
「sumiちゃん、私ね年行ったから耳が遠くて・・・」と
同じ事ばかり言っています。
仏壇にお参りだけして、早々に切り上げて帰りました。

友達にも言われました。
「sumikoさん、大分お年寄り特有の言い回しをなさるわね〜」と。
そうなんです、数えてみたら、自分の主張したい事は私達がいる間に
5回ほど同じ事を、同じ言い回しで言ったのでした。
年は取りたく無いですが人は皆大なり小なり同じ様な事をしながら
又言いながら、運が悪いと「恍惚の人」になって行くのでしょう。
叔母は自分はしっかりしているつもりなのでしょうが
あれだけ同じ事を短時間に繰り返すと言う事は
遅かれ?早かれ?
****の人になるのかも?しれないな!?と感じました。
多分、一緒に出かけてくれた友達も同じ事を考えているのかも?
知れません。

私達も何時までも今の状態で、しっかりと歩けると言う保障は有りません。
出来るだけ歩いて足腰丈夫で、同じ事を繰り返し言わない様に
努力をしたいです。
脳の活性化をしてしっかり歩く事が目標ですから・・・。



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