ある事情が有り我が家でシニアの人を対象にした『囲碁』の会に
部屋を提供しています。
市外からも囲碁愛好家の皆さんが集まります。
私は囲碁は出来ませんので、他の部屋で自分の事をしています。
お世話役の方も色々大変ですが、最近は集まって下さる皆さんが
協力して囲碁の会場設営に参加をしていらっしゃいます。
とてもありがたいことです。








現役の頃には優良企業で頑張ってお仕事をなさっていらした方が多いです。
和気藹々の雰囲気は流石に世の中の事を知り尽くした良識有る方ばかりで
楽しそうです。
午後1時から午後5時まで囲碁を楽しみ、その後は地下鉄駅の近くで
反省会?です。
この反省会には、本当は私は参加資格は無いのですが、一緒に付いて
行き、話題の中に入れて頂きます。

楽しい会話が弾みます!!
地下鉄のプラットフォームまでお見送りして帰ります。
然し、エレベーターを出てアーケードの一角には私の『鬼門』が有るのです。
お店の中に知り合いの誰かが居ると『唯』では通り過ぎる事は出来ません。
手招きをして呼び寄せる人があります。
黙って帰れば「おねえさん、無視したね!!」と男性らしからぬ男性が
文句をつけます。
色んな人の溜まり場です。
囲碁を嗜む人達とは生活のレベルも職種も異なります。

私がこうした所へ立ち寄る様になったのは暮らしに変化が出来てからです。
私が通るのを待ち構えているかのようです。
職業に貴賎は有りませんし、一人の人として人格を否定するものでも
ありません。
それなりの人生を送って来た人の率直な世の中の動向が判るので
収穫はあります。
反省会?の後が引き込まれて長くなりました。
反省会の後は、今後は裏道を通ろうかな?

でも、正直で屈託の無い人達の発言は私にとっては有る意味
違う世界を覗き込む様なもので、その言葉を溜め込んで帰ります。
視野を広める絶好の場所かも??




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