4月3日の春の嵐の日、午後からの猛烈な風は本当に台風を思わせました。
何処かで「カラン、コロン」と何かが転がるような音がしていました。
嵐の日にはそんな事は良くあります。
ガタガタとトタン板の塀が音を立てて居た事も知っていました。
然し何処のお宅かは?判りませんでした。






春の嵐の日、私は午前中所用で名古屋駅周辺にいました。↑↑↑

嵐が行って、被害の状況が判りました。
近所の家のトタン板の塀は隣の家との境界線になっています。
もう古い話ですが「境界線」を決めるについて、当時は家同士でいがみ合って
険悪な空気が有りました。
そんな事を記憶していた私ですが、その「いがみ合った」境界線の塀が強風で
剥がれてしまったのです。

その家に来る建築業の人とは昔から顔なじみです。
「あぁ〜、酷くやられちゃっているよ!!」と言って作業をしています。
途中で、煙草を一服吸いながら
「もう、古いからな?!」と、独り言を言っています。
そうでした、酷い風に「古いトタン板の」破損は当然であったかも?知れません。




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