それと無く以前から気が付かないでも有りませんでした。
良く出かける名城公園には、何処からとも無く来て猫を棄てて行く
人が後を絶ちません。
公園には400匹以上の飼い主から見捨てられた猫が暮らしています。
誰が面倒を見ているのか?と言えば、家の無い主が自分の年金から
餌を買って与えている人も有ると聞いています。
市の条例で「猫に餌を与えないで下さい」と何ヶ所かに立て札が
有りますが見かねた市民もこっそりと持って来ているようです。






人も動物も生きて行く限り何らかの決まりに従って行かなくては
ならないようです。
公園内の「家の無い主」でさえ、何人かの仲間内同士で暗黙の内に
「ボス」らしい人が決まっているようです。
棄てられた猫の管理も「ボス」らしい人が決めるのだそうです。
どんな社会でも生きて行く事は難しい面が有るようです。

難しい面と言えば、皮肉れた家の無い主に出会うと
猫の撮影にも許可が要るのです。
野良猫ならば自由に撮っても良さそうに思いますが、無断で撮ると
血相を変えて怒り出す人も有ると年配の男性カメラ愛好家に
聞かされました。
その男性は「猫は、怒鳴られると嫌だから撮らない事にしました」と
話してくれました。

年金生活なのか生活保護の人か?それは判りませんが
生活保護の人が野良猫の餌代を支払って猫の命を護っていると
したら?何だか変な循環じゃ有りませんか?
う〜ん、これは単純そうに見えても、何となく難しい?問題ですね。
誰が飼育して行くのが一番良いのでしょうね!!
こうなると、棄てた人の責任は大きいですね。
棄てるなら最初から「飼うなっ!!」ですよね。




8893c0ab.gif