昨日私はその日の予定を見ながら、ノロノロと朝の食事を
摂ろうとしていました。
携帯電話が鳴りました!!
聞きなれた親しみの有る方の声です。
前の日に愛知用水の池の周りを歩くイベントに参加をしていた私です。
唯歩くだけではありません、愛知用水について色々勉強をする
機会も与えて頂きました。
池の周りは一周すれば約7km程あります、快晴に恵まれ心地良い
歩きが出来ました。





皇帝ダリアの季節です、電話の方と皇帝ダリアの話もしました。↑↑↑

色んな方とお話をする良い機会でもあります。
あの日は何故か私は好天に恵まれたにも関らず余り話をしたくなくて・・・。
参加者の常日頃の状態を良くご存知の責任者の方は、何かを感じられた
のでしょうか?
「sumikoさん、何時もと違い伏目勝ちに歩いて居られたのですが何か?」と
お声を掛けて下さったのです。
何時もの私と違った印象をお持ちになったと言う事は、何時もの「私では
無かった」と言う事になります。

「被り慣れない帽子を被ったからだと思いますが」と、取り繕いました。
然し電話を下さった方には、その様な言い訳は通用しませんでした。
周りを色々眺めてみれば、やはりその方のお眼鏡に叶った人達が
沢山いらっしゃいます。
会員の一寸した「心の変化」も見逃さない「慧眼」には敬意を払わずには
居れない気持ちになりました。
確かにあの日の私は胸につかえる事があり、考えながら歩いて
いました。

人様から見れば「些細」な事かもしれませんが、私の胸のつかえは
そのままです。
人を束ねる立場の方は、厳しい態度でなく「飄々」となさっていらしても
物事の本質を見極める鋭さをお持ちです。
私は「伏目勝ち」と言われて、取り繕った様な言い訳をしましたが
実の所
「この方には、何もかも見通されている!!」と感じました。

この「一言」の言葉掛けが出来る方と、そうでない方がありますね〜。
態々電話まで頂き、有り難く思いました。
「伏目勝ち」の印象を与える事はよくない事です、心して改めたい
と思いました。
大分古い表現ですが「慧眼」と言う言葉を思い出しました。。。