私が外出する時は必ず近くのGSの前を通らなくてはなりません。
一本裏の道を通れば良いのですが長年の習性で表通りを通ります。
顔を見ればGSの社員達は誰彼と無く必ず挨拶をしてくれます。
「こんにちは〜、お出かけですか?気を付けてね!!」等と
声を掛けてくれます。







そんな日常生活の有る日、私は年末に息子が日本へ帰ってきた折に
「お土産だよ〜」と言って渡してくれたショルダーバッグがあり、使っています。
今はまだコートを着る季節なので私は盗難防止、引ったくり防止の為に
コートの下にバッグを斜めがけにして歩きます。
最近の若い男の子は、一寸したブランドに直ぐ目をつけて
「何処で買ったの?」とか、色々と話しかけてきます。

「おばさん、このバッグはコピー商品でしょ?」と言って来ました。
う〜〜ん、そんな風にしか見えないのかな?、私が持つと・・・と
聊か呆れた気持ちで聞いていました。
私はコピー商品であるとも、本物であるとも答える気は無く唯ニヤニヤと
笑っているだけでした。
ブランド志向であることには違いない若い男の子ですが、お客でもある私に
いきなり「コピー商品か?」と尋ねる事は大変失礼な事ですがお構い無しです。

この子は、何時か私に登校拒否で満足に義務教育を受けてない事を
打ち明けました。
そんな事を差し引いても、若いから言葉遣いが判らないとは言えない事柄と
感じましたが、登校拒否をして勉強不足がこんな所に出てきます。
息子が正規の商品を現地で購入してきた訳ですが、コピー商品を持つ事は
本当は許されない事では?と思います。
きっとコピー商品が出回って、それを使う人も有ると言う事でしょうかね〜。

私が持っていたバッグは、日本では発売されていない色なので多分
「コピー商品」と思ったのかも知れません。
大方そんな所でしょうね。。。