このブログでも度々書き込んでいますように最近自宅周辺は人口の
現象が続いています。
遠く離れた町内の「組」の人が有るお知らせを持って私の所にやって来ました。
長年母親が町内の事をしていましたが、現在は自力歩行が出来ません。
従ってこの家も「世代交代」の時期です。
母親に代わって娘さんが来たのです。
自分の組内の家の名字も判らず「組」のエリアも判らないのです。




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一組が僅か「5軒」とか「6軒」の組も出て来ています。
以前の事を思えば軒数は殆どが「半数」に近い数に減っています。
或る「お知らせ」とは町内でも色々尽力をなさった男性が亡くなられたのです。
私の知る限り毎年自治会の「会計」の監査役などをなさっていました。
気持ちの大らかな方でした。

その方の「訃報」は私の組には「配布」されていません。
それが「遠くの組」では各家庭に配布されているのです。
何だか変な気分ですが、これは「組長」の仕事なので組長が配布しない限り
私の家にはその「お知らせ」は届きません。
その方がお元気で有った頃には
「家の庭に咲いている花は何時でも持って行って良いですよ・・・」と
良くお声を掛けて頂きました。

思えば懐かしい町内の「おじさん」でした。
 





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