カメラを持って稲沢市・祖父江町の銀杏の黄葉を撮影に
出掛ける事が年中行事の一つになっています。
祖父江町は私の祖母の実家が有る所です。
あの周辺は昔から屋敷の中に殆どの家で「銀杏」を植えていました。
大昔、火事が有った際この銀杏の木のお蔭で類焼を免れたと言う
言い伝えが有り銀杏はとても大切にされています。




114-n_500



祖母の実家にも「大きな銀杏」が有り、実が落ちる頃は銀杏の木の
下には行かない様にと言われていました。
つい先日の事に思われますが祖母の実家も色々な人間模様が有り
私が知らない人達が暮らすようになっています。
唯一父親の「従姉妹」が高齢ですが比較的健康に恵まれて住んでいます。

そんな事も有って子供の頃見た銀杏とは違い、今では年に一度の
「銀杏まつり」が行われる様になりました。
祖母の実家からは少し離れた寺院がその祭りのメイン会場になって
いますので大変な人出です。
昨年は電話を貰いましたが、風邪引きで体調不良で行かず。

まだ10月の下旬ですが、今年の銀杏の黄葉の進み具合を「又従姉妹に
電話をして尋ねてみました。
今はまだ銀杏の葉っぱは「青々」としているのでもう少し時間がかかります。
一度乗用車で出掛けましたが大昔の儘の道路の幅ですれ違うのも
大変苦労をしました。

それ以後名鉄を利用して出掛ける様になりましたが、その方が
安心です。
時の移ろいが早くて次々と撮影したい物が変わって来ます。
今年は又従姉妹に会えるかどうか判りませんがやはり出来れば
会いたいです。





8893c0ab.gif