この所気温が低くて異常な寒さの日が続いています。
お昼間ならば兎も角夜になると急激に冷え込んできます。
市内の公園には桜が満開で日が暮れて勤務が終わると
夜の「お花見の宴」が始まります。
朝から新入社員が駆り出されて「お花見」の場所取りに励みます。
新人はどんな事も仕事と企業人としての最初の一歩として
「場所取り」の役割が廻って来ます。




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桜の木の下に「ブルーシート」を敷き詰め参加人数が輪になって
座れるスペースの確保が必要です。
朝からの場所取りは新人に取っては大切な仕事です。
勤務が終わり午後6時頃になると先輩諸氏が集まって来ます。
朝から場所取りをして一日中「ブルーシート」を敷き詰めたままで
放置するのではなく、お昼にお花見をする人に「譲り」ます。

それはそれで結構な事かな?と思いましたが、短い桜の時期と言えど
多くの人が桜の根元に座り「根っこ」を踏みつける事でダメージを受けます。
お花見は楽しいですが、綺麗な桜の下では無く遠く離れた所から
桜を眺めて「根っこ」を傷めない工夫はしないのでしょうか?
こんなことを毎年繰り返して居たら、必ず桜は弱ってきてしまいます。
お花見が好きな日本人、お花見には長い伝統が有るようですが
桜を「労わる」工夫をしてお花見を楽しんで欲しいです。






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