バーゲンセール〜(^_-)-☆

最近私は和服用の反物などは一切購入していませんでした。
最も昔の様に和服を着る機会も無く又着物を「着る気」も無いからです。
一旦身軽な「パンツルック」に慣れてしまうと和服は着るのも億劫です。
私にも随分箪笥の肥えにしている和服が有りますが、そのままに
仕舞い混んでいます。
簡単に言えば「礼装用」の和服さえ揃って居れば殆ど大丈夫です。
これから、新しく仕立ててみようとは思いません。







然し真っ新の反物が僅か「1000円」とか「2000円」で売り出し
和裁や洋裁の経験のある人達は競って好みの反物を買っています。
何気なしに立ち寄った呉服店でしたが、時代が時代だけに新しい
反物は正規の値段では買い手は付きません。
和服を作る為の「用尺」は約13Ｍあれば十分です。

若い人が着る「大振り袖」は袖が長い分「用尺」は長くなりますが殆ど
売りには出して居ません。
「何を作りますか？」と聞いてくる人も有りますが、私が作りたいと思う
物は「和服」とは限りません。
化繊のマフラーでさえ「1000円」では買えない時代です。

本場鹿児島の「大島」これはしっかりとした打ち込みの反物でとても
魅力を感じました。
店が売りたい値段はとても「高い値段」と推察しました。
和裁もしない、洋裁もしない時代になれば呉服店には「在庫」が
沢山有り困り果てての「安売り」かと？思いました。

全て「絹製品」で正規「合格証」も付いています。
私は自分の目を疑いたくなる様な「捨て値」が付けて有る反物を
一つ買いました。
部屋の「暖簾」を作りたいと思ったからです。
そして、余れば試験的に自分の「ショール」を縫ってみたいと思いました。

絹は夏は涼しく、冬は暖かいので重宝します。
何か簡単に出来る物が一つ出来上がれば「価値あるバーゲン」品
と言えるでしょう。
絹のショールはデパートで売れば＊万円の値札が付いています。
さぁ〜、長い事休眠中のミシンの出番です。

先ず妹にショールをプレゼントしてみようと思って居ます。
好評であれば、私の自信にもなりますので。。。