先日一宮市の萩原町へ出掛けた時の話です。
最近は何処へ出掛けるにも大抵の時は「エコバッグ」を携帯して
出掛ける様にしています。
この所あさは大分寒さを感じる陽気になって来ましたので薄手の
羽織る物を着て出掛けます。
日中は「夏日」となり羽織るも脱ぎました。




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当然荷物が増えてある来て厄介な事になりました。
観光協会からの街の説明をした資料なども貰いエコバッグを
探しましたが生憎この日は何も持ち合わせて居らず困りました。
布製の軽いエコバッグを買いたいと萩原町の商店街で探しました。
エコバッグが欲しいと言い出したのは私一人ではりませんでした。

こんな時に限ってエコバッグなしで来てしまって散々困った挙句
「家庭用品」を販売する店に飛び込み探して貰いましたがこちらが
思うエコバッグは有りません。
それでそのお店が使う、ショッピングバッグが目につきました。
商品を買ったお客に商品を持ち歩いて貰う「紙バッグ」です。

急場を凌ぐにはこれで間に合わせるより方法は無いと思いその
紙バッグを「買う事」にしました。
何枚かが「束」になった物を購入して商品を購入した人に使うのです。
そのお店の奥さんは紙バッグの「仕入れ値」を思い出してそろばんを
弾き出しました。

私は「幾ら」であろうと買うつもりで居ました。
計算し終わって「一袋43円です」と言いましたので、料金支払い
分けて貰いました。
どんな田舎町でも商売に必要な物は纏めて買い置きが必要です。
何か商品を買えばその紙バッグは無料ですが「紙バッグ」だけが
欲しかったから仕方ありません。

お互い無料だと思い込んで居た紙バッグですが、ちゃんとコストが
掛かって居るのですね。
当たり前の事ですが「ぼんやり」な私はこの紙バッグ一つの事で
自力で商店を営む難しさを実感しました。
デパートも然り、200円のホウレンソウを買い「デパート」の袋に
「入れろ」と言うお客も中には有ります。

大手のデパートも田舎の商店街のお店も、経営には苦心をして
サービスに努めている事が良く判りました。





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