四月下旬になって昨年末以来久し振りに息子から電話が
掛かりました。
音沙汰の無いのは「無事な証拠」とも言いますが4ヶ月も連絡が無いと
一寸心配します。
時間差が有る場所からの電話なので、いつも真夜中に掛かります。
息子は「朝」と言いますから時差は一寸辛いです。




035-2-500



今は20年程前に比べれば通信の手段も大変便利になり
昔の様に「国際電話」を使わなくても「携帯電話」で間に合います。
これだけは大変便利だと感心をしています。
今、勤務中の所から、今年は帰国出来るだろうと私も心待ちに
していましたが、実は場所を変わり引き続き時差のある場所での
勤務になると連絡をして来ました。

紛争地で無ければ「良し」と考えてはいましたが、中々思う様に
事は進みません。
日本以外の所で勤務する事は、日本の社会事情と異なる事が
多く有る様です。
一年に二度帰国出来れば良い方で、仕事に追われています。
昨年末は、一寸したクレームが出て現地社員を連れて帰国し
対策に追われていました。

年末、本来は「クリスマス休暇」の名目で帰りますが昨年は
「休暇」所では有りませんでした。
会社の「辞令」一枚で、生活の為に働かざるを得ない現実は
厳しいです。
もう十分年月も経過していたので「場所の移動」と聞いて
「後何年向こうで暮らすのかなぁ〜?」と心もとない気持ちです。

次に行く場所は余り経済的に恵まれた所では無い為食生活に
ついて心配になりました。
それでも比較的元気そうな声をしていましたので、取敢えず
それだけは安心しました。
幾つになっても親と子は年齢差は変わる筈が無く、息子が
幾つになっても「私の子供」です。





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