余り町内の人の動向には関心が無い私ですが
最近ふと気が付き見回してみれば何時の間にか「空き家」。
私自身現在の住居は交通の便利さがもとても良い所なので
至って住み易さを感じています。
一寸したお洒落な「楽器屋さん」が有りました。
家とは少し離れた所ですが、頻繁に何かの楽器を運んで来たり
また店主が荷物を送りだす所を見て居ました。
何時もウインドウにはギターやマラカスが飾ってありました。




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楽器屋さんと言っても町内の人が買いに行くわけではなく
どんな人達と取引をしているのか?全く判りません。
永い間空き地となっていた所に3階建てのコンクリート作りの
社屋が出来上がり楽器屋が営業開始しました。
土地の取得や建築費用を考えてみるとかなりの経費と
思いました。

個人の経営としては町内では珍しい楽器屋さんです。
父と娘とが経営に当たっていたようで毎朝高級車を娘さんが
運転して父と娘で出勤です。
黒塗りの某会社製の高級車で出勤です。
あの乗用車を見れば誰もが相当なお金持ちと思います。
私も「凄い乗用車だなぁ〜」と眺めていたものです。



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最近その楽器屋の元の玄関先に「売り店舗」と言う小さな
看板が掲げて有るのを見ました。
あぁ〜、そうだったのかぁ〜と世間の動向に疎い私は急な変化に
驚きました。
そういえば運搬用のトラックも来ないし、夕方になると「ざわざわ」と
していた事も無くなりひっそりとしていることに私は無知でした。

町内会の運営費として一般の家庭と企業の経営者とでは収める
料金が異なっていました。
一般の持ち家の人とアパ^−との人とでも多少の町費の違いは
有りました。
言わば「大口」の町費負担のお店でした。

売却の意思を示したものの、一向に買い手が見つからず
人気のない「空き家」となってしまいました。
楽器屋の仕事も順調な感じでしたが、内情は判りません。
どの様にしてこの土地を取得したのか?判りませんが
元々は「国有地」ではなかったのかなぁ〜?と。
郵政関係の仕事をしていた人の「官舎」が有った所だからです。

今国有地の売却で取得した人が色々問題を提起しています。
大昔の国有地がどんな経緯で民間に売却されたのか?それも
今となっては判りません。
知らない間に民間の土地となり社屋も建てられつい先日まで
稼働していました。
何時の間にか「空き家」です。



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楽器屋さんが居なくなりひっそり閑としていますが
果たして誰が買うのでしょうね〜。
きっと高い値段を付けて売り出しをしているのでは?と
感じないでも有りません。
空き家が出来ると用心が悪くて周りに住む私たちも不安な
面も出てきます。

一寸「姿見ない・・・」と思って知り合いに尋ねてみると
施設に入り「自宅には居ない」と教えられます。
こうして一人二人と何処かへ行ってしまうのですね〜。
不用心だし、早く楽器屋さんの空き家も人の気配がするように
なると良いと思います。




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