現在名古屋市内では「大相撲;名古屋場所」が開催中です。
開幕の前日、大相撲の安全と繁栄を祈願する神事「土俵祭り」が
行われました。
毎場所どこの場所でも行われる「神事」です。
比較的愛知県体育館には近い場所に住んでいる為土俵祭りには
出掛けます。 


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愛知県体育館内の見物客の席は予め決められていて
見物は全く自由には出来ません。
解放される席は限られていて、カメラ撮影も、報道機関が最優先。
力士達も袴姿に威儀を正しての出席です。
神事が始まるまで、主催者の方からあくまで「神事」であることの
説明が有りましあ。


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指定された自分の席からは力士たちは後ろ姿しか
見る事が出来ません。
名古屋場所の安全と繁栄を祈っての神事で、会場も
神職の厳かな祝詞や決められた神事の所作を見て
咳払い一つなぐ厳粛な雰囲気の中滞りなく済みました。

力士達・相撲関係者・報道関係の諸機関の責任者らしき
人達が土俵の周りで参加した模様です。
力士たちは横綱を中心にして並ぶ事が慣例の様です。
新大関となった「高安関」は端っこに着席していました。
色んな決まりごとが有るのですね〜。
見学に行かなければ、何も判りません。

新横綱・稀勢の里関は、背後からの撮影しか出来ず残念。
でも、場所に期待を掛ける名古屋っ子達は力士が入場する
瞬間は盛大な拍手で出迎えました。
新横綱;新大関とも期待が大きく、一際拍手が盛大でした。
嫌が上にも名古屋場所の雰囲気が盛り上がります。

少なからず不安な気持ちを持っていた新横綱への思い。
新横綱としてのプレッシャーはきっと大きかっただろうと
思います。
フアンの期待に応えるため、責任感の強い稀勢の里関は
「出場」を決めて居ました。



神事が済み最後はふれ太鼓が土俵の周りを三度廻ります。
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名古屋場所は序盤から波乱が生じ、いきなり新横綱が敗戦。
不安を抱えながらの稀勢の里関、私の少なからぬ不安が
現実の事となりました。
苦心の挙句10年ぶりの日本出身の横綱誕生も暗雲が覆い掛かり
気持ちが晴れません。
大方の名古屋人は同じような気持ちかと思います。

新横綱「休場」を知ったのは岐阜県;御岳休暇村をバスで移動中でした。
今度は足首の怪我と聞きました。
悪い個所を早く治療して又土俵に戻れるように祈ります。
日本出身の力士には日本人としての確固たる「相撲の流儀」が
有り、一糸乱れぬ美しさを極めた土俵入りは見事です。



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