ブログ更新したいと思いながらつい感けていました。
木曽御岳方面へ出掛けて無事帰ってもう10日にもなります。
名古屋市内Tv塔北側の観光バス駐車場から専用バスで
出発しました。
前日まで酷い大雨で「警報」まで出た夜でした。
明日の出発は「どうなるのかなぁ〜?」と心配しました。
催行なのか?中止なのか?判らぬままでしたが、運よく
出発の日は雨も止み天候にはめぐまれました。




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t当初は「御岳休暇村」に宿泊予定でしたが、6月に発生した
長野県下の震度5の地震の影響を受けて御岳休暇村は急に
「閉鎖」となっていました。
名古屋市民は低額の料金で利用できる宿泊施設です。
地震の影響がなかったホテルを紹介してもらい、そこへ宿泊する
事になりました。

地震の発生やら、予期しない天候の異変に今年は泣かされて
居ますが自然が相手では,成す術が有りません。
名古屋を離れ高速道路で一路木曽へ向かいます。
途中休憩を挟み周りの景色を見れば、次第に緑や木々が
濃い緑になってきています。

どんな近場でも気の合う何人かの知り合いと出掛けるのは
結構気持ちが弾むものです。
専用バスには専属の観光ガイドは乗車していません。
このイベントを企画したお世話役の方が、手分けをして色々
グループのお世話をして下さいます。



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何年か前からグループで中山道を歩くイベントに参加をして
木曽方面へはJRの中央線で来ていました。
専用バスで来たのは初めての事でしたので、列車で来た時の
方角や自分の位置情報が分かりにくい状態でした。
見慣れた場所に来ると、思い出す所が多く有り懐かしく思いました。

今回出掛けた人たちの中で、中山道を一緒に歩いた人は
数える程しかいません。
歩き慣れた人は少々の山道でも大丈夫な靴を履いています。
慣れない人は普通の運動靴です。
山道を歩くとき「滑ってしまって!」と困っていました。




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この日のメインは「御岳の新滝」を見学する事でした。
御嶽山の3合目辺りに相当する新滝までには、かなり急な道を
歩いて登らなくてはなりません。
何時も御岳山を遠くからしか見ていないので、繋がる所の
新滝は大変関心が有りました。

御嶽山は人々の厚い信仰が有り、坂道を滝に向かう途中も
何か霊験新かな気持ちになっている自分を感じました。
この新滝も「信仰」の対象です。
こうして古くから御岳山を崇めて暮らしてきた人々の暮らしが
身近な事に思われました。

最近の事でしたが御岳山が「爆発」しました。
これまでに無い山の大事故となってしまいましたが、これも
自然の営みの一瞬でした。
犠牲になられた方々のご冥福を祈りました。
現在は御嶽山の頂上近くまで登ることが出来るそうです。

今回は御嶽山の「全容」が見られると思っ居ましたが
見られませんでした。
でも「新滝」を滝つぼの近くで見学できたので、私は
満足しています。
新滝からの豊かな水量は人々の生活を潤します。




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自然豊かな場所にいると、日常の暮らしがこせこせとして
気持ちに余裕がない事を実感します。
時には都会の喧騒から逃れてこうした場所へ来るのも
心身の為に良い方法かと思いましtた。
そういえば、中山道を歩いていた頃は、宿場から宿場へ
歩いてばかりでしたので、町の中の観察も良く出来ました。

名古屋からは一寸距離が有りますがJRを利用すれば
気軽に行けそうです。
又季節が変われば出掛けてみたい所も出てきました。
木曽路は私に取っては魅力を感じる所の一つです。
山の天候が変わり易い事も良く判りました、晴れから急に
靄がかかり、雨もポロポロ。



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新滝への登り口にある鳥居と社。
信仰のお山で有る事が判りますね〜。



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