今年になってからのウイークエンドです。
久し振りに出掛けた「ランの館」でのウイークエンド・コンサートの模様です。
残念ながら聴きに来るお客は無くて、彼女は頑張って歌っていますが
御覧の通りお客が居ません。
前列の男性一人は彼女のコンサートの「関係者」でした。
本当は私も「聴いてあげなくては」と感じましたが生意気な様ですが歌う作品
その物が「古すぎる」物ばかりで幾ら彼女が現代風に編曲をしていようと
「振り向いて」聴いて貰えません。



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毎週こうしたコンサートが開かれていますが、支持者が少ないと画像の
様な空席ばかりになってしまいます。
リハーサルでも関心が有れば必ず「人だかり」が出来ますがとてもさみしい
ウイークエンド・コンサートとなりました。
音楽活動をなさる若い人は本当に沢山お出でですが、皆さんから良い評価を
貰えるのは僅かな人しか有りません。

こうした状況を見るにつけ、メジャーで活躍する音楽家達は「集客力」も有り
「名前を出すだけで」人が集まる事は凄い事だなぁ〜と、感じます。
今は地方都市での下積の様な活動でしょうが、彼女もきっと「何時かは!!」と
メジャーデビュー出来る事を夢見ている事でしょう。
入場料貰ってコンサートが出来る様になれば「一人前」と言えるのかも
知れません。

この観客の居ないウイークエンド・コンサート、私は着席して聴いて差し上げる
べきだったかな?と聊か自分だけの事に夢中になり過ぎて気持ちが
咎めました。





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