「軍用機・コックピットの世界」と言う我が国の防空に関する
内容の講演会を聞かせて貰いました。
一口に「平和」でありたいと願うのは誰しも同じです。
その為に私達が日常知らない所で過酷な訓練に耐える人達の姿が
垣間見られ先の大戦当時とは異なる「国の守り方」が有る事も
知らされました。講師としてお話し下さったのは
「戦闘機操縦経験32年元・機長パイロット教官」の防衛大学出身の
エリート隊員だった方です。



戦闘機の画像が何も有りませんので関係の無い画像を
貼り付けました。↓↓↓

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現在は国会で「自衛隊法」等話題に事欠かないタイミングとなり
私達の関心も高まっています。
講師の元・隊員の方は大変優秀な方で戦闘機には「4000時間以上」
操縦なさり、また海外の諸施設での勉強も数々経験なさっておられる
国際派の方でした。

政治の話や軍用機の秘密事項などについては、一切触れられません。
只管、戦前の古い戦闘機のコックピットの説明や計器の説明を
していらっしゃいました。
現在のコックピットはコンピューター制御で昔のような計器類は
姿を消し、すっきりとしています。

私達に見せても差しさわりの無い部分では有りますが、豊かな経験を
積まれた方のお話として大変興味深いものが有りました。
戦争は嫌です、でも他国から「攻めて来たら・・・」と言う心配は常に
付いて回ります。
戦闘機のテストパイロットから「宇宙飛行士」になられた方もあります。

体力・知力・気力と三拍子揃った人で無いと戦闘機の操縦は難しいと
感じました。
私達が搭乗できる民間の航空機と違い一旦離陸したら、自らの
判断力を駆使して操縦しなくてはなりません。
世界と日本の平和の為に24時間・365日「防空」の目は休みません。

こうした優秀な方達のお蔭で私達は「安閑」としていますが、目立たない
所での任務が有るからこそ国が守られていると思いたいです。





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