おいりゃぁすわせ〜〜

変なタイトルですが、標準語で言えば「お出で遊ばしませ〜〜」でしょうか。 from 19-September-2005

ハンガリー

☆〜ドナウ川・ナイトクルージング〜☆その2

hungary  クルージングは舟の
  レストランへ横付けした
  観光船に乗り換えます。
  昼間は暑くても
  夜風は寒いほどに
  なってきます。
  ドナウ川の夜景は
  これが、最初で最後かも?


hungary  くさり橋は夜は
  ライトアップされ
  一層魅力的になっています。
  夜景を撮り慣れない私も
  今回は必死でシャッター
  押しました。

hungary  最後の一枚は比較的
  夜間の雰囲気が
  出ていると、自画自賛を
  しています。
  でも、お上手な方がご覧になれば
  きっと、稚拙な画像に
  見える事とおもいます。

これで、長いことお付き合い頂きました
中欧の旅行に関するブログへの書き込みは終わります。
こうして、書き込んでおく事で、何時か自分で読み返す
事もあろうかと思っています。






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☆〜ドナウ川・ナイトクルージング〜☆5

今回の中欧への旅行も遂に最後の時が訪れました。
ドナウ川・ナイトクルージングです。
昼間とは全く違うイメージのドナウ川。
私は子供の頃から憧れていました。。。
大した旅行では無いかも知れませんが、私にとっては
初めてのハンガリーでしたし、大変思いで深い旅行となりました。

hungaryhungary







夕闇が降りる頃、小さな船のレストランで夕食です。
周りの暮れつつある情景は大変綺麗でした。
こちらは日本に比べて」日没が遅く、漆黒の闇になるのは
午後10時を過ぎないと暗くなって来ません。

hungary  夕焼けに染まる
  国会議事堂です。
  昼間の印象とは
  全く違いました。↓ 


  hungary




















hungaryhungary







hungaryhungary







名残を惜しむかのように、次第に空は赤い空から
暗い夜空に移り変わります。








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美しき青きドナウ〜 ☆(^_-)-☆5

小高い丘の漁夫の砦からは、ドナウ川の周辺の景色が綺麗です。
本当に見たかった、本物のドナウ川。
長年かかって、夢が叶いました。
本当に、青くて綺麗な水かといえば・・・。
中世の頃は、きっと美しき青きドナウで有ったのでしょう。

でも、この景観には感動しました。
ハンガリーは意外に」リピーターが多いとも聞いています。
やはり、それなりの魅力は充分ある国です。

hungaryhungary







パッケージ旅行は自由が効かない所が一寸窮屈です。
でも、これだけの観光地を個人で回る事は私には出来ません。
少々窮屈ですが、海外の旅行はパッケージツアーが合理的でしょう。
ドナウ川の景観も、限られた時間内での写真撮影です。
夢中で撮りました。粗製乱造かも知れません。。。


hungary


















ドナウ川の畔に住む人達の家が密集しています。
歴史の変遷に泣かされたハンガリーも、今は一応穏やかな
国柄となっています。

hungaryhungary







こちらへ来て、唯一気が付いた事として、土産物屋さんは、何所も
愛想が良いのが普通ですが、至って無愛想です。
商売気を出して、お化粧して、笑顔をばら撒いたら、もっと熟れるのに。

計算違いもかなり有りました。
カシミアと主張する、ストールを知り合いが買おうとして
値段交渉を始めました。
所が、現地の通貨と、ユーロの計算が合いません。
つり銭を、ほんの少ししか出しませんので「これは、計算が違う!」と
何度も言い聞かせましたが、計算が上手く出来ません。

その内に、店の女主は、目を吊り上げて、ヒステリックな仕業で
「無かった事にして・・・」と叫びます。
失礼ですが、計算はあまり得意では無いと見受けました。

旅の一こま、民族性も覗われました。








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ブタベストで〜5

旅行の最後の訪問地・ハンガリーの首都ブタベスト。
ブタベストは、ドナウを挟んでブタとベストに分かれています。
王宮の丘意外は観光ポイントが点在していますので徒歩では
困難です。
ブタペスト市が経営するトラム、地下鉄、バス、トロリーバス
登山電車等種類は多いようです。
旅行者には利用しやすいのは、地下鉄とトラムだと聞きました。
私達は専用の観光バスなので、トラムや地下鉄に乗る機会は
全く有りませんでした。

激動の歴史と共に変遷を繰り返して来たブタベストの
主な所を観光しました。

hungaryhungary







聖イシュトバーン大聖堂です。
1000年にハンガリーを建国して、初代国王となったイシュトバーンです。
彼は、ハンガリーが生き延びるには、キリスト教国でなくては
ならないと感じて、熱心に布教活動をし、人々を改宗させました。
それで、死後は「聖人」に列せられています。

ハンガリーは13世紀にはモンゴル軍に襲来され、これまでの首都は
エステルゴムでしたがブダの丘に首都が移されました。
16世紀になると、オスマントルコ軍がハンガリーを襲来し、ブダを
含む中央部と南ハンガリーがトルコの支配下におかれました。


hungary

















↑写真は、国会議事堂です。
残念ですが国会議事堂の内部はは見学はしませんでした。



hungaryhungary












ブタベストの街並みは、中世の面影が色濃く残っています。
駆け足観光の為、こんな場所の散策も儘ならず。。。
カメラに収めるだけが精一杯の時間の無さ。



hungary ドナウ川に架かる
  くさり橋。
  背後に王宮が見えています。
  これも、バスからの撮影です。
  こんな場所は、是非歩いて
  見たい所ですね。

hungary  漁夫の砦。
  独特のとんがり帽子の
  塔が目立ちます。
  隣り合うマーチャーシュ教会
  ここも見所が多いです。



hungaryhungary












漁夫の砦とは、マーチャーシュ教会の東、ドナウ川に面して築かれた
白亜の砦です。
1896年に建国1000年を記念して造られました。
ロマネスク様式とゴシック様式が混ざったユニークな回廊です。
漁夫の砦と云う名称は、かってこの地に漁業組合があり
王宮の岡谷市場を護っていた事が由来とされています。
ここから眺めるドナウ川とベストの街は美しく、ブタベストの
観光のメッカとなっています。


hungaryhungary







ジョルナイ製のカラフルなモザイクで屋根が覆われています。
教会では初めてこんなタイル製の瓦を見ましたので大変珍しかったです。

マーチャーシュ教会は立ち寄った時は、修理中で高い塔も修理用の
カバーで覆われていました。


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マーチャーシュ教会の内部です。










一ヶ月前は〜45

パンノハルマの世界遺産・ベネディクト会修道院の見学後
古い小さな街「センテンドレ」へ立ち寄りました。
ここも、なだらかn坂道を歩きます。
道幅も狭く、古い土産店などが軒を並べています。
御伽噺に出て来るような、可愛らしい街並みです。

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街並みの中には、有名なヘレンドのお店も開店中です。↑
ヘレンドの珈琲カップ等は、ハンガリーの通過で表示してあり
一客幾らなのか、良く判りません。


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何所もお土産屋さんは、似通った雰囲気が有りますが
流石にハンガリーまで来ると、独特の刺繍を施した民族衣装等が
多く飾られています。
立派な体格の女性が多いこの地方。
体の線を上手く隠すようなデザインが好まれています。
ここでも、馬車がかんこぷ客を乗せようと、声を掛けてきます。
「ちょっと、待ってくださーい・・・」これが、馬車の御者の
口癖のようです。

確かに日本人観光客が好みそうな場所柄です。
日本人も多く訪問しているののでしょう。
「ちょっと、待ってください・・・」。
これは、一寸考えて馬車に乗って下さい、と云う意味と
解釈をしました。


hungaryhungary












急に細い坂道を登ります。
人二人がすれ違うのが精一杯の狭い坂道です。
良く歩いた上に、また歩き疲れています。
ツアコンダクターは細い体で、懸命に尖塔に立ち案内です。
小高い所へ出ました。
古い町並みが一望できます。
何故か不思議な形を」した樹木が迎えてくれました。
不思議ですね、この木の形。

hungaryhungary












この地区も塔が幾つも有りました。
古い街で狭い坂道が一寸辛かったのですがやはり小高い丘は
色々見渡せます。
写真の右の当には時計が付いています。
センテンドレの丘に居た時間を指しているのでしょうか。
午後8時を過ぎているのです。
この辺りへ来ると、暗くなるのは10時以後になるようです。



hungary

















息を切らしながら登った小高い丘の上からは↑
こんな光景が目に飛び込んできました。


長年夢の世界であった、あの「美しき青きドナウ」が
見えるではありませんか。
この時は本当に」感動しました。


でもご覧の様にドナウは形容詞通りの美しさとは
随分乖離していました。
それでもいいのです、子供のころから描いていた
美しき青きドナウでなくても、その地へ来た事に
私自身にとって大きな意義が有りました。


hungaryhungary












とうとう、ドナウ川の近くまで来ました。
玩具箱から飛び出したような、昔懐かしいセンテンドレの街。
童話の世界に出てきた街は、きっとこんな古くて静かな街の
佇まいであったかも知れません。


石畳の曲がりくねった小路も、何百年の昔からそのままの
姿で今を迎えています。
若い頃にはこんな所を旅行するなんて、考えても居ませんでした。
でも、幸運にも実現しました。
旅行中絶えず思った事は、両親の事でした。


とりわけ、パリやウィーンが好きだった父親の事が思い出されました。
万が一、長生きをしていたのなら、きっと何度もパリを訪れ
ウィーンへも出かけていた事でしょう。
若くして逝った父親の事を思い出し、胸が熱くなりました。
元気な内に、私が父さんの代わりに色々観光して
何時かどこかで旅の事が話せる時が来る事を思い浮かべています。






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一ヶ月前は〜35

旅行もついに後半の日程に入りました。
スロヴァキアからハンガリーのパンノハルマへ向かいます。
快晴、真夏を思わせるような好天気に恵まれました。
世界遺産に登録されている所は、大抵山の上とか、丘の上にあります。
そこまでは、自力で歩いて行かなくては、見学は出来ません。

昼食をパンノハルマのレストランで済ませ
丘の上に有る「世界遺産・ベネディクト会修道院」を見学しました。
1000年の歴史を誇るハンガリーで一番古い教会です。
キリスト教の事については、仏教でも宗派がある様に
キリスト教も宗派が有るみたいです。

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昼食のレストランから教会が見えます。
かなり歩かなくてはならないみたいです。
写真右は、教会に行く途中、丘の中腹から周辺を見ると
民家がかなりありました。

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ベネディクト会修道院の入り口のキリスト像。
世界遺産登録のプレート。

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入り口を入ると、キリストの像はこんな風に見る事が
出来ました。

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教会です。

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流石に歴史を誇る教会です。
教会の中も、年月を経た歴史の重みを感じます。

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教会の内部も、重々しい荘厳な雰囲気です。
13世紀から維持継承される教会の調度品など、タイムスリップを
してみたくなりました。

hungary 現在、日本人大学生が
 イタリアのフィレンツェの
 世界遺産に落書きをして
 大変な話題になっています。
 今は油性インクのサインペンで
 落書きするので、サインペンの
 インクは建物に浸透してしまいます。
 興味本位で、『来た記念に』落書きをする等自分の良心に
 恥ずかしくないのでしょうか。

 然し、この世界遺産・パンノノハルマのベネディクト修道院でも
 昔の人が落書きをした後が残っていました。
 誰かが、ここへ来た事を知らせたくて、書いたのでしょう。
 でも、これはサインペンでは有りません。
 歴史の産物として、戒めの心を以って、見学して来ました。

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古文書館の蔵書を見学しました。
館内は高いドーム型の天井、天窓が付いていて自然の光が
館内に程よく入るようになっています。
円形のフォルムが美しい古文書館です。
大理石がふんだんに使って有ります。
4万冊にも及ぶ蔵書は、見学者の格好の
記念品になっていたようです。
見学者に盗まれないように、金網で保護をして有ります。


 



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