少子高齢化社会と言われるようになって、何年かが過ぎました。
誰もが来た道、そして行く道です。
デイケアセンターから、近くの公園へ花を見にセンターに居る人達が
職員に引率されて来ていました。
介護ビジネスはこの先どの様に変わって行くのか比較的元気な私でも
気に掛かります。
殆どの人が『車椅子』で男性の職員に介助して貰っています。




生命力の強い「蔓万年草」です。↑↑↑小さな星型の花が愛らしいですね〜。

若い男性の職員も時には外部の人との接触を持ちたいでしょう。
毎日お年寄りのお世話ばかりでは心身共に疲れてしまいます。
誰彼と言わず、話しかけては夫々の変化の有る話題を求めている様な
印象がしました。
車椅子の女性は何歳位なのだろう?
顔の表情に変化が無いし、声も弱弱しい。

こんな高齢の人のお世話をするには、力もあり丈夫な人でないと
勤まらないな!!と感じました。
鹿児島の出身だと言っていた男性は
「名古屋の夏の暑さには参りました!!」と言って大笑いです。
と言うのも、鹿児島の暑さと名古屋では暑さの質が違うので体が
付いて行かないとの事です。

お年寄りのお世話も年中ですから、きっと疲れているのでしょう。
高齢化社会を支える人も支えられる人も、共に楽ではありませんね。

質素な暮らしでも自宅で寝起きをし、自分の事は自分で出来れば
それ以上の事は望まない方が良いかも?しれません。




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