最近近くの人の顔をちっとも見かけません。
一寸尋ねたい事が出来てその家を訪問しましたが「母は体調を崩して・・・」と
娘さんが言い出しました。
公立学校の事務職をしている彼女は毎日が多忙な様子です。
季節の変わり目には何時も「調子が悪い、眩暈がして何も出来ない〜」と
嘆いています。
見るからにか細い体格で私から見れば「痛々しい」体つきです。




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母親が体調不良を起せば当然介抱をしなくてはなりません。
帰宅時には、夕飯の支度の材料を買い込んで帰宅します。
娘さんも「フル回転」で大変でしょう。
何時も「眩暈」で苦しんでいる人ですが、天井が「回る」と仰います。
辛いだろうなぁ〜、と同情していますが夫々の体質とは言え苦しそうです。

体調不良になると、家事は一切出来ず娘さんに頼りきりです。
私は近くでもその人が、内科・耳鼻咽喉科・その他殆ど毎日医療機関に
出入りしている事を知りませんでした。
今年は春先に「暖かくなる筈」だったのが気温が異常に低い日があったり
急に気温が上昇したりしていました。

そんな時は何時も口癖のように「体がだるい・体の置き場がない」など
色々辛さを訴えていました。
でも、その人は体調不良になれば、家事は休止して安静にして折れます。
頼れる娘さんが同じ家に居ますので安心です。
同じ町内で「97歳」のご婦人が「独り暮らし」をなさっています。

そういえばその97歳の人は、小太りで格別の病気も無いのです。
炊事・洗濯もご自分でなさっています。
高齢になっても「病気お無い人」は頑張れるのですね〜。
きっと、この97歳の人は生れながらの「体幹」の強さをお持ちなのでしょう。
体調不良が多い人は気の毒ですが、受け入れるより仕方が有りませんね〜。





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