私達夫婦が二人揃って健在で有った頃に結婚の仲人を務めた
カップルが市内に住んでいます。
残念ですが彼らにはお子さんが未だに出来ません。

社内結婚では有りませんが、結婚した男性の相手は夫の元企業の女性
社員でした。
そんなご縁で私達が仲人を引き受けた訳ですが、この人達は色々と
ご両親からの教えを守り、折り目正しく時期折々のお付き合いを
続け、夫が居なくなった今年は「新盆だから・・・」と言って
お供えを持って参詣に来て下さいました。

何時までも変わらない気持ちの持ち方に、私は感謝をしています。
夫が居なくなれば、これまでの付き合いも無くなるのが常識です。
お花を届けて下さった方、直接参詣に来てくださった方と
色々形は違いますが、心を向けて下さる方々が有る事に私自身は
夫の生前の人様との関わりを大切にして来た姿勢が反映されていると
思う様になりました。
直接参詣する様な事は中々出来る事ではありません。
若い世代の人で、きちんとした折り目、切り目が出来る人は
そんなに多くは有りません。

古いと言われるかも知れませんが、日本の文化はそんな事から
多岐に亘って継承されていると思います。
過剰な事は避けたいですが、この先、私もこの若い人たちの
行動を参考にして人様との付き合いをして行きたいと
思いました。


↑千日紅、これも私のお気に入りの写真なので掲載します。






燃えよドラゴンズ!!
dragons_link
Powered by PICS