昨年も2月中旬ころに知り合いの人からの「写真展」への
案内状が来ていました。
今年もまた同じ場所で開催される為、私は出掛ける予定を
していました。
名古屋市内から春日井市は比較的近く道路の状況も良好です。
私達が目指す「画像」と知り合いの人達が目指す「画像」はかなり
視点が違う様に思いました。




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健康でさえ有ればカメラの趣味は何歳になっても可能です。
何方の作品を拝見しても、夫々光を上手く「捉え」見事なものばかりが
展示してありました。
ここまで来るにはかなりの「年期」と趣味に対しての「投資」が
成されている事に気が付きました。

丁度「案内状」を送って下さった方が会場に居られ、もう一人の
友達と色々作品に対する「拘り」についてお話を伺う事が出来ました。
「歩く会」等で度々ご一緒した関係で、歩きながら良いロケーションを
見つけると、立ち止まって撮影したりしていました。
「歩く会」では歩く事が主体なので、シャッター切っていれば遅れます。

見失わない程度にその方と後を急ぎ足で歩き「追いつく」事を
繰り返した居ました。
穏やかな性格の方で、何事にも一生懸命「努力」をなさる方です。
最近は余り他のイベントでもお目に掛かれませんが会えると
嬉しいです。

一緒に作品展を拝見した友達とランチタイムをすることになりました。
彼は「暇つぶしに来た」と言って居ましたが、彼も人に会う事が
「楽しい」と考える善良な方です。
見栄も張らなければ、自慢話もしない、ありのままの暮らしぶりを
素直に語れる人です。

数年前に「脳内出血」をお越し入院生活をしたと聞きました。
歩行が余り満足にできなくなり、安全の為に何時も「杖」を持って
外出しています。
そうした体の不自由さが残っても「今自分が生きておれるのは
 出血を起こした時に一緒に居てくれた友達のお蔭」と。

何時も感謝の心を持ち続ける姿は一人の「人」として好感が持てます。
趣味の事を続けるのも、健康であればこそ可能です。
飄々として生き延びるが勝かな??





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