元々は私の先祖は本来ならばこの寺に埋葬されるべき人達でした。
これは言い伝えで聞いている事ですが
「地が低いあの寺には埋葬してくれるな」と。
昔の人は埋葬でしたから地が低いとなれば、直ぐに水浸しで
影形が無くなる事を危惧したのでしょう。

宗派の違うお寺に埋葬し、そこが私の実家の墓地となっています。
大らかと言えば、その様ですが今の時代では考え難いことです。
次男が久し振りに私の実家の墓の掃除をしに行き七月盆を前に
綺麗に墓石を磨き上げました。
こうした心がけを嬉しく思い二人で代わる代わる参詣しました。

目と鼻の所に有る、本来のお寺には
大相撲名古屋場所中、寺が相撲部屋に境内の一部を貸します。
もう、何年も続いています。
今年も力士達が来ていました。
名古屋市内で部屋を借りる事は大変難しい時代ですが
愛知県体育館へも近いので力士達も便利で恵まれています。



sumou  



















お寺の周辺は古い家並みで、道幅も狭く大きな車はすれ違えません。
こんな所に生まれ育ったのかと、今更ながらその道幅の狭さに
驚きます。



sumousumou







昔は格好の遊び場だったお寺の境内も、今は昔と違います。
もっと、広いと感じていた境内も意外と狭い事に気がつきました。
相撲の稽古用の土俵が有る場所は、昔は「池」でした。
部屋として貸せば、お寺の財政も潤う事でしょう。



sumousumou






庭石に無造作に置かれた力士の浴衣。
稽古も済んだ力士が二人、何か話しこんで居ました。
もう少し天気の良い日に、もう一度ここへ来たいと思いました。






燃えよドラゴンズ!!
dragons_link
Powered by PICS