台風一過、秋らしくなって来ました。
9月の中旬を迎えると毎年の事ですが彼岸花の事が気になります。
子供の頃この花が咲いている所を通る時は何故か?小走りに
通り過ぎたものです。
子供の頃の事ですから、友達から色々話を聞かされます。
「死人の花」とか「毒花」とか色々言いました。


この彼岸花以前に撮影したものです。魅力的ですね〜。↓↓↓
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或るお寺の横、田んぼの畦道に沢山咲いていました。
寺の裏手には墓もあり、何となく薄気味の悪い気持ちになってしまい
友達と目をそむけて小走りに通り過ぎて
「もう、毒花無いよ〜」と言ってゆっくり歩いた事を記憶しています。
市内と言っても殆ど「農村」に近い所でしたので、長閑でした。

現在いい年になって、彼岸花の群生地を訪れ、撮影に夢中になること等
想像も付かない生活です。
友達が「毒花」と言っていましたが、
実際には有毒植物でも麟茎は民間薬として肩こりやむくみに用いていました。
毒が有っても民間薬として使われていたと言う、一寸矛盾した彼岸花です。

私が行きたいと思っていた所は、知り合いの方が出かけられ
台風の影響で余り「良くなかった」との感想を聞かせて頂きました。
今年はどうするのかな?と、思いながらあの真っ赤な彼岸花を
撮りたい気持ちが優先しています。
日程は少々立て込んでいますが、何とかならないかなぁ〜。
そんな気持ちで頭抱えています。





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