私は直接話をしてはいませんが、時々立ち寄る衣料品屋で
最近何時も奥の椅子に座り込み何だか話をしている女性がいます。
年の頃は良く判りませんが、何となく生活に疲れた印象を与えるのです。
衣料品店の店主や店員さんとは詳しい話をしているようですが
余り芳しい内容の話ではなさそうです。
何時も同じシャツブラウスを着て、何時頃洗濯をしたのか?判らない
Tシャツを着ています。
服装で色々その人を評価してはいけないと思いますが女性の場合
今日着て歩いた洋服は翌日は「着ない」と言うのが常識です。



2013-08-05 021-b-5



色々Tシャツを替えてみたり、羽織るコートも変えてみたり女性は
服装に関しては細心の注意を払います。
彼女は一見して「何かが不足」している事は直ぐ判ります。
金銭感覚も余り無く持っていた預貯金もいつの間にか使ってしまった
と言う事を聞き及びました。
信頼できる身内は無くて今は「天蓋孤独」状態です。

弟さんがこの人の経済的な面倒を見ていたらしいのですが
癌治療の為入院中だと聞きました。
その弟さんから「1週間に25000円」の経済的な援助をして貰って
生活していたそうですが現在は入院中で治療費も掛かります。
「1週間に25000円」の経済援助は並大抵では出来ない事です。

現在はその経済的な援助も断たれ、貧しい生活を強いられて居ると
聞いています。
私には関係の無い事ですが、時々立ち寄る衣料品店に、ずっと
張り付いて居られると余り感じが良いものでは有りません。
お客として何かを買うのであれば私は大目に見ますがそうでは
ないのです。

私も出来るだけ品質が良くて安い料金で買える物を探します。
その様子をじっと眺めているのです。
その事が嫌で最近は「居ない事」確認してからでしか、衣料品店には
立ち寄りません。
単純に考えて25000×4=100000.。
一ヶ月4週間あるとして弟さんは↑のような大金を姉の為に拠出
していたのです。

衣料品店の奥の椅子に座り込み、生活の苦しみを話していると
店員さんから聞き及びました。
人生、色々ですが親族が居なければ自立の道を歩まなくては
いけなかったのでしょうが、何も手を打っていません。
こうした傾向の人達が多くなれば、国の財政負担も増加して
行きますね〜。





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