何処の家でも多かれ少なかれ親族の事で集まる機会は有りますね。
最近では、偶にしか「冠婚」は無くて「葬祭」が多いです。
そんな時にしか会えない「親戚」の人達も大勢有ります。
昔の様な間口を広げた婚礼などの付き合い方は無くなりました。
仏用最小限の人を招き行います。



2012-04-21 027-b500



葬儀に参列すれば、すぐ「一周忌」がやって来ます。
そして翌年には「三回忌」がやって来ます。
昨日は一昨年亡くなった夫の「叔父上」の「三回忌」でした。
他所の事は何でも早く過ぎて行くように思いますが、実際には自分の
家の事も同じように早く過ぎているのです。

夫の従兄弟達の家とはまだ付き合いが有るのですが、色々な理由で
「法要」を自宅の家族だけで済ませる人も出て来ています。
偶さかにしか会えない人達に「法要」の場を借りて実現します。
昔は大勢の人達が法要には招かれていましたが、矢張り時代の変化です。
最小限に絞った人数しか出席していません。

唯法要の間読経を静かに聞き、在りし日の仏様の姿を思い出して懐かしく
思いました。
法要に出席して、食事会を済ませて帰宅しましたが、なぜか最近はこうした
集まりに出かけると「気疲れ」してしまいます。
親しい間柄と言えども、何となく目に見えない部分で緊張しているのかも
知れませんね。

やれやれ、一つ義理が果たせた!!
そんな気持ちで夜も更けて行きました。




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