天候が定まらない中甲子園では雨中でも熱戦が展開されています。
出場する選手達は例え泥だらけになっても必死に頑張っています。
雨が降り出せば観戦中の人も応援団の人も皆困ります。
特に応援のブラスバンドの人達は楽器が雨にぬれる事を恐れます。
大会も全代表が全て出場し、この先勝ち残りの学校同士の熾烈な
闘いが予想されます。
何処の代表も自分達の仕上げた「最大限の練習成果」を見て貰う
絶好の機会です。



2013-08-20 026-q_500



毎年私は「勝利インタビュー」を楽しみにして聞かせて貰っています。
夫々の監督さんの考え方や思い入れが聞かせて貰えるから楽しみです。
唯、どこかの監督さんでしたがインタビュー中2〜3度選手達の事を
「子供達」とお話になりました。
勿論監督さんから見れば若くて「幼い技術」かもしれません。

監督さんより遥かに体格も大きく殆ど成人男性と変わらない高校生。
私は勿論「親しみ」を以ってお話をされているものと思いますが
「子供」呼ばわりをしても違和感が無いのは「中学生」までではないかと
感じています。
監督さんは選手達を「子供」「子供」と言わない方がよろしいのでは?と
感じましたが、私の受け止め方が間違っているのでしょうか?

大会が終了し何処かの学校が頂点に立つとします。
秋にはプロ野球のドラフト会議があり、有望と思われる何人かの選手諸君は
その会議にピックアップされる筈です。
そんな事を想定した時選手達は「大人の一歩手前」と考えなくてはなりません。
そんな高校球児を「子供たち」と言う言葉で扱っては如何なものかと
思いました。

高校生は既に義務教育を終えた人達です。
子供・児童と呼ぶのは「福祉法」では18歳未満を「児童」と呼びますが
甲子園で試合する高校生達は「子供・児童」と呼ぶには相応しくないと
思えます。





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