祖父江の黄葉祭りに出かけた折銀杏の並木やトンネルを歩き
一寸したお宅の前に出ました。
ここにも「皇帝ダリア」が植えられています。
遠くからも背丈が高いので良く判ります。
現地で見学を終わり、集団での行動は終わりましたのでその場で
解散となりました。
出掛けて見てみたい銀杏の木も有りましたので会の人達とは別れ
一人で歩来ます。




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この皇帝ダリアを撮影していたらご夫婦で訪れた方が有り
不思議そうにこの花を眺めています。
奥さんはご主人に「この花なぁ〜に?」と花の名前を知りたくて
話し掛けています。
ご主人はこんわくした様な顔つきで「さぁ〜なぁ〜、判らんな」と答えています。

撮影中の私に奥さんは話し掛けて来ました。
「このお花の名前知ってますか?」と。
「えぇ知っていますよ、これはね(皇帝ダリア)って言うのです」と私は
答えました。
関心が無いご主人はさっさと先を歩いて奥さんを置き去りです。

やはり女性ですね、彼女は言いました
「葉っぱはダリアに似ていたので・・・」と言いました。
この女性は植物に関心が有るのだと知り私も少し話をしました。
「これね、メキシコが原産らしいですよ」と教えました。
「一寸普通に見かけるダリアとは違うと思いました、だけど葉っぱが・・・」と

良く観察をしているのですね。
ご主人ももう少し奥さんに付き合えば良いのになぁ〜、と思いましたが
色んなタイプのご夫婦が有りますので何とも言えません。
何処の家に咲いている皇帝ダリアも土地柄が良いのかとても良く
育っています。





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