携帯電話が鳴り名前が表示されました。
「あっ、珍しく身内からの電話だ!!」と思って出てみました。
「sumikoさん、元気ですか?」と友達からの電話でした。
不思議な事に彼女のフルネームと二男の妻のフルネームは
漢字「一字」違うだけで「名前」も同じ文字も同じなのです。
良く似た姓名なので私が「その一文字」を読み間違えたのです。
「私ね、今日一日予定が抜けちゃって暇が出来たの〜」と彼女。




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近い内に一度会う約束にはなっていましたが、それが急な事に
話が纏まり会う事になりました。
長年通っていたアスレチックのクラブで一緒に汗を流した旧知の
間柄です。
見栄は張らない、身の丈の暮らしで満足する素朴な人柄です。

一年程前に偶然地下鉄のエレベーターを出た所で会いました。
何年ぶりかの再会でしたが、彼女は病を得て、付添いの人が居て
所用を済ませて来た所と言いました。
付き添いが無くては外出出来ない体調不良の姿を見て私は大変
驚きました。

顔色も悪く、支えが無ければ不安で歩けない様な感じでした。
何故か彼女はアスレチックに来て居た時は元気でしたが急に
リューマチが発症して苦しんでいたと聞きました。
急いで、携帯電話の番号だけを交換しその日は別れました。
時々電話では話をしていましたが、彼女から「会おう!!」と言い出して
私は病気も少しずつ快方に向かっていると推察しました。

地下鉄の改札口で待ち合わせをして「何処へ行こうか?」と。
結局は地下鉄に乗り有るコーヒーショップへ行き積る話が
始まりました。
今はまだそれ程暖かくは無いので自宅に居るのですが春本番には
岐阜県の家に移り住みます。
自然の中で生活をして、随分体調も良くなったと言います。

ご先祖が残された家に出掛ける訳ですが今年は「是非いらして」と
誘われています。
タブレットを見せながら、本当の自然の中での暮らしぶりを紹介して
貰いました。
棚田や近くの温泉の話など楽しそうに話します。
人の手が加わらない本当の自然の草花には魅力を感じます。

何時か出掛けて自然を満喫させて貰えたら嬉しいです。





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