漸くの事で当地も梅雨が明けました。
毎年の事ながら日本の何処かで梅雨時の大雨による災害が
起きてしまいます。
昔でもこんな災害が出たのだろうかと?記憶の無い時代の事等を
思って居ます。
「梅雨明け10日」と言いますが、暫くは好天気に恵まれるかと思うと
嬉しくなりますね。
あの台風のごたごたしている間に学校は「夏休み」に入りました。




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何となくお子さん連れのお母さんの姿が多いのは「夏休み」初日
だからかも知れません。
夏休み前の一学期修了式の日は、何となく学校への足取りが重く
感じられたのは、あの「よろしくない」通地表」を渡されるからです。
クラスの男の子達は、女子の通知表を悪戯半分に「見たがり」ました。

5段階評価の時代「1・2・1・2」と言う成績の子も中には居ました。
そうかと思えば「オール5」の子もいました。
今になって思えば「1・2・1・2」と言った成績を取っていた子が中学
卒業後就職し、何時の間にか自分の店を持ち盛大に商売をしていました。
終業式の通知表の思い出は幾らも有りますが低空飛行をしていても
商売をしっかりと覚え、家族を養う姿は見上げたものでした。

学校の通知表ばかりで、全てを評価して「勉強が出来ない子」と
決めつける事は決して良い事とは思えません。
きっと彼には通知表には表れない「何かが」有ったに違いありません。
久しく彼の噂は聞いていませんが、元気に頑張っているのかな?と
思い出して居ます。

梅雨明け=終業式=通知表。と何時も一寸嫌な終業式の日の
事を思い出して居ます。





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